J1ファーストステージ第11節・大宮アルディージャ戦＝監督コメント
《ミハイロ ペトロヴィッチ監督》
きょうのチームの出来について、監督として不満を持っている。本来の狙いとする戦いができない場面が多かった。だからといって、大宮アルディージャがわれわれを上回っていたといえば、そうではない。
前半、選手たちは動くが重く、テンポが上がらなかった。急激に気温が上がったのが原因なのかもしれない。
そうした中、前半、1回、2回と相手に決定機を与えたが、前半終了の前に、柏木が切り替えから素晴らしいゴールを決めてくれたのがチームに落ち着きを与えた。後半は比較的、うまくゲームコントロールができ、相手にチャンスらしいチャンスを与えなかった。試合通して、勝利に値するゲームができた。
きょう見せた内容は満足するものではなかった。ただ、勝利できたことはポジティブにとらえている。なぜなら、自分たちの狙いとすることを出せなくても、勝利を収められたからだ。逆に以前なら、内容で上回りながら、負けてしまう試合が過去にあったからだ。同じ街チーム同士で行われるダービーは厳しくかつ激しいものとなる。また、順位にあまり関係ない試合内容となるため、難しいものとなった。きょうのような厳しい試合に勝ったことについて選手を称賛したいが、ベターは戦いがあったはずだ。（佐藤亮太）
試合レポート
◆2016年5月8日（日）J1ファーストステージ第11節・大宮アルディージャ戦
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◆2016年5月8日（日）J1ファーストステージ第11節・大宮アルディージャ戦
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