「さいたまダービー」に向けて【石原直樹・武藤雄樹】
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
《石原直樹》
僕が大宮アルディージャに在籍した時、（2009年から2011年まで）大宮は勝っていたので、「さいたまダービー」はとても盛り上がっていました。ちょうどFWには当時、ラファエル（2009年8月から2011年まで在籍）とかいた時で、浦和がとても苦手にしていたことを覚えています。選手もサポーターも一緒に盛り上がれたイメージがあります。よくサポーターから挑発というか……いろんな言葉が聞こえてきたが、僕は気にせず、プレーをしていたが、そうした声でスイッチが入ることもありました。勝負ごとなので、しっかり勝って、勢いのままにいつも通り、浦和のサッカーをしたいです。
《武藤雄樹》
（2年ぶりの「さいたまダービー」。武藤選手は初のダービーだが？）ベガルタ仙台の時にもモンテディオ山形との「東北ダービー」がありました。ただ、僕は出場できませんでした。そうした意味で、ダービーそのものが初めてです。「さいたまダービー」は盛り上がりを見せるので、すごくワクワクします。チームメイトからダービーがあるその週に、大原サッカー場に横断幕が出され、サポーターのみなさんの気持ちの入り具合が違うと以前、聞きました。サポーターとしても負けたくないという気持ちが伝わりますし、大宮も同じ気持ちだと思います。ただ、アウェイに来ている浦和のサポーターが大きな顔をしてもらえるよう頑張りたい。
（佐藤亮太）
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