J1ファーストステージ第11節・大宮アルディージャ戦＝選手コメント2
【宇賀神友弥・遠藤航・柏木陽介・興梠慎三・西川周作・森脇良太】
《宇賀神友弥》
思ったよりも大宮アルディージャが前から来たが、しっかりつなごうとする中、縦パスがひっかけられて、カウンターというシーンが多く、相手の気迫も感じた。前半はちょっとバタついた感じはあった。今季、ここまで一番、自分たちが苦戦した試合だった。前半、2回、3回、自分のところにボールが入って、チャンスはあったが、決めなければいけなかった。
(大宮が浦和レッズの良さを消してきたと思うが?)大宮は前から来ていたが、ボールを取りに行ける守備ではなかった。こちらがもう少し焦れずに、ボールを回しても良かった。前半は攻め急いだかなとも感じた。最終的に攻守の切り替えからボールを奪ってからの、(柏木)陽介のゴールはボールを失った瞬間、3人で切り替えてからのゴールだったので、その点では相手を上回れた。
(内容が悪くても勝てた要因は?)1人ひとり我慢して焦れずに戦えたこと。誰か1人が攻め急いだりする選手がいないこと。これまで積み上げたものの1つだと思う。勝っても浦和の試合ができないと言われることは、ミシャも言うが、自分たちとしてはそうした域に達している証拠。うれしい反面、見ている人の期待に応えられるようなサッカーをして、勝たなければならない。
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