《ミハイロ ペトロヴィッチ監督》
まずは、きょうのゲームを戦った両チームの選手は称賛に値するプレーをしてくれたと思っている。気温、湿度が高い中で試合は行われ、これまでの夏の暑さの蓄積もあると思うが、その中でも、選手はサッカーの魅力あふれるプレーをしてくれた。素晴らしいゲームだった。サッカーを見る者にとって、非常に興味深い内容のゲームだった。
きょうのゲームは試合の入り方は良かったが、得点するチャンスを生かせなかった。そこから失点を喫して負けるパターンもこれまでにあったが、われわれの左サイド、サンフレッチェ広島のミキッチ選手の突破を何度か許す中でPKを取られてしまった。リードされてもおかしくはない状況だったが、相手が外してくれたことにより、その後のゲームを落ち着いて進められた。もし、あそこで決められていたら、試合はまた違う展開になっていただろう。リードした後の広島の戦いは、われわれにとって難しい展開になるからだ。
両チームともチャンスを作っていたし、その中でチャンスを決めて得点を重ねたのは浦和レッズであり、そういう意味では勝利に値するプレーができたゲームであったと言っていい。ただ、両チームとも素晴らしいゲームをし、どちらが勝利を収めても、あるいは引き分けてもおかしくはない内容だった。
(有賀久子)
2024/12/28
2024/12/28
2024/12/28
2024/12/28
2024/12/28
2024/12/28
2024/12/28
2024/12/27
2024/12/25
2024/12/25