(有賀久子)



興梠慎三「モチベーション的には難しい部分があった」
宇賀神友弥「名残惜しい時間だった」〜試合後、合同記者会見

12月8日(日)のJ1リーグ最終節・アルビレックス新潟戦後、埼玉スタジアム2〇〇2内ボールルームで興梠慎三、宇賀神友弥が揃って会見に臨んだ。

Q:引退発表から、ここまでの気持ちは?
興梠:自分は(誕生日に)会見をして、正直、4ヶ月間という時間は、すごくモチベーション的には難しい部分がありました。試合にも出ていないという状況も続いていましたし、もちろん、試合に出たとしても、今年、引退する自分が、本当に試合に出ていいものなのかと、そういう葛藤もありつつ。すごく難しかったですけど、残された4ヶ月間で、自分なりに、チームとして出来ることは何だと考えた時に、やっぱりトレーニングから背中で見せていこうということは常に思っていたし、それを貫いて出来たことは、すごく良かったなと思います。
宇賀神:僕は11月末に正式に発表したんですけど、引退すると決めてから、すごく心がスッとしたというか、やりきったなというのが正直なところで。今シーズン、引退するために帰ってきたわけではないというのは、先ほどのスピーチでも言わせて頂きましたけど、本当にそういう気持ちでいて。このクラブを優勝させるという気持ちで帰って来た中、なかなか試合に絡むことができず、チームの力になることができていない中でも、慎三くんが言ったように、練習の中から、若い選手だったりとか、試合に出られていない選手に、自分の100%を見せ続けることで、自分の経験だったりとか、そういうところはしっかりと伝えることが出来たんじゃないかなと思います。そして最後は、日にちがどんどんどんどん無くなっていく中で、慎三くんと一緒にプレーする時間も、あと何日しかないな、とか。今まで長く一緒にプレーしてきた選手とも出来なくなるんだ、というのがすごく寂しかったというのはありますし、最後、できれば、慎三くんと一緒の、同じピッチに立ちたかったですけど、そういうのを含めて、最後、(興梠慎三が)スピーチしているところを自分の目に焼き付けておこうと思いながら、現役を終えることはスッキリしているんですけど、みんなといる時間がすごく名残惜しい、というような時間でした。

Q:最後の試合を迎え、ピッチに入る時、出る時、その時の気持ちは?
興梠:ファン・サポーターの皆さんはもちろん、・・・・・・
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(有賀久子)



興梠慎三「モチベーション的には難しい部分があった」
宇賀神友弥「名残惜しい時間だった」〜試合後、合同記者会見


12月8日(日)のJ1リーグ最終節・アルビレックス新潟戦後、埼玉スタジアム2〇〇2内ボールルームで興梠慎三、宇賀神友弥が揃って会見に臨んだ。

Q:引退発表から、ここまでの気持ちは?
興梠:自分は(誕生日に)会見をして、正直、4ヶ月間という時間は、すごくモチベーション的には難しい部分がありました。試合にも出ていないという状況も続いていましたし、もちろん、試合に出たとしても、今年、引退する自分が、本当に試合に出ていいものなのかと、そういう葛藤もありつつ。すごく難しかったですけど、残された4ヶ月間で、自分なりに、チームとして出来ることは何だと考えた時に、やっぱりトレーニングから背中で見せていこうということは常に思っていたし、それを貫いて出来たことは、すごく良かったなと思います。
宇賀神:僕は11月末に正式に発表したんですけど、引退すると決めてから、すごく心がスッとしたというか、やりきったなというのが正直なところで。今シーズン、引退するために帰ってきたわけではないというのは、先ほどのスピーチでも言わせて頂きましたけど、本当にそういう気持ちでいて。このクラブを優勝させるという気持ちで帰って来た中、なかなか試合に絡むことができず、チームの力になることができていない中でも、慎三くんが言ったように、練習の中から、若い選手だったりとか、試合に出られていない選手に、自分の100%を見せ続けることで、自分の経験だったりとか、そういうところはしっかりと伝えることが出来たんじゃないかなと思います。そして最後は、日にちがどんどんどんどん無くなっていく中で、慎三くんと一緒にプレーする時間も、あと何日しかないな、とか。今まで長く一緒にプレーしてきた選手とも出来なくなるんだ、というのがすごく寂しかったというのはありますし、最後、できれば、慎三くんと一緒の、同じピッチに立ちたかったですけど、そういうのを含めて、最後、(興梠慎三が)スピーチしているところを自分の目に焼き付けておこうと思いながら、現役を終えることはスッキリしているんですけど、みんなといる時間がすごく名残惜しい、というような時間でした。

Q:最後の試合を迎え、ピッチに入る時、出る時、その時の気持ちは?
興梠:ファン・サポーターの皆さんはもちろん、・・・・・・


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