(有賀久子)



2-1で勝利!三菱重工浦和レッズレディース・楠瀬直木監督の総括は

12月11日(水)、三菱重工浦和レッズレディースはホームの浦和駒場スタジアムで、2024-25 SOMPO WEリーグ第5節・セレッソ大阪ヤンマーレディース戦に臨んだ。今節はAFC Women’s Champions League 2024/25出場のため、日程変更となったゲームである。

延長戦の末に敗れたクラシエカップ準決勝から、中2日。それでも楠瀬直木監督は2024年最後のWEリーグに対して、GK福田史織とMF藤?智子の2選手のみのメンバー変更となった。

試合は11分に動く。連続で得た右CKの2本目、キッカーは角田楓佳。ニアサイドに入った島田芽依のボールがそれて、流れたところを後藤若葉がすかさずフォローに入り、ボールをキープ。そのボールを受けた栗島朱里がダイレクトで左からクロスを送ると、中央で高橋はながつぶれ、石川璃音がフォローし、最後は一連のプレーのキッカーを務めた角田がペナルティーエリアに勢いよく入って、シュートを放った。 浦和が先制。

1対0で迎えた後半は、51分に石川が蹴ったボールにゴール前で高橋が頭で落とし、そのボールを島田がコントロールして、シュート。貴重な追加点を決めた。

70分にセットプレーから失点するも、2対1、浦和が勝利。カップ戦の敗戦の悔しさを、WEリーグ戦に切り替え、ホームで結果を残し、サポーターの声援に答えた。


《楠瀬直木監督》
[総括]
無事に勝てました。(クラシエカップから中2日と)疲労がたまっているのと、怪我だったり、回復がちょっと間に合わなかった塩越(柚歩)とか、長嶋玲奈とかがいました。苦しいのは分かっていたんですけど、C大阪さんは前回、INACに勝って勢いがあって、若くて。その若い、若いって言っているのが、1歳、1歳と年齢を重ねていき、みんな、良い選手になってきたので(チームとして)厄介だなと思っていましたが、幸先良く、点をとることができました。ただ、注意していたセットプレーとかもありました。前回のカップ戦で、広島に負けた部分では、シュートを21本打って……も勝てなかったというところがかなり反省でありました。アタッキングサードは、みんなで意識していたんですけれども、もうちょっと出来るところもあったんじゃないかな、とは思うんです。ただ、(今節は)疲労と、そういう戦いもあったので、きょうは、本当に選手がよく頑張ったな、と思います。はたから見たら、ちょっとスピードがない部分もあったかもしれないんですけど、ベンチからしたら、彼女たちは頑張ったな、と。きょうの彼女たちの頑張りは評価したいなと思います。ただ、戦いが続きますので、良いコンディションにしていく、そしてちょっとミスが多くなってきたんですけど、修正して、次に向かっていきたいと思います。

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WEリーグ第5節・セレッソ大阪ヤンマーレディース戦=監督コメント

(有賀久子)



2-1で勝利!三菱重工浦和レッズレディース・楠瀬直木監督の総括は

12月11日(水)、三菱重工浦和レッズレディースはホームの浦和駒場スタジアムで、2024-25 SOMPO WEリーグ第5節・セレッソ大阪ヤンマーレディース戦に臨んだ。今節はAFC Women’s Champions League 2024/25出場のため、日程変更となったゲームである。

延長戦の末に敗れたクラシエカップ準決勝から、中2日。それでも楠瀬直木監督は2024年最後のWEリーグに対して、GK福田史織とMF藤?智子の2選手のみのメンバー変更となった。

試合は11分に動く。連続で得た右CKの2本目、キッカーは角田楓佳。ニアサイドに入った島田芽依のボールがそれて、流れたところを後藤若葉がすかさずフォローに入り、ボールをキープ。そのボールを受けた栗島朱里がダイレクトで左からクロスを送ると、中央で高橋はながつぶれ、石川璃音がフォローし、最後は一連のプレーのキッカーを務めた角田がペナルティーエリアに勢いよく入って、シュートを放った。 浦和が先制。

1対0で迎えた後半は、51分に石川が蹴ったボールにゴール前で高橋が頭で落とし、そのボールを島田がコントロールして、シュート。貴重な追加点を決めた。

70分にセットプレーから失点するも、2対1、浦和が勝利。カップ戦の敗戦の悔しさを、WEリーグ戦に切り替え、ホームで結果を残し、サポーターの声援に答えた。


《楠瀬直木監督》
[総括]
無事に勝てました。(クラシエカップから中2日と)疲労がたまっているのと、怪我だったり、回復がちょっと間に合わなかった塩越(柚歩)とか、長嶋玲奈とかがいました。苦しいのは分かっていたんですけど、C大阪さんは前回、INACに勝って勢いがあって、若くて。その若い、若いって言っているのが、1歳、1歳と年齢を重ねていき、みんな、良い選手になってきたので(チームとして)厄介だなと思っていましたが、幸先良く、点をとることができました。ただ、注意していたセットプレーとかもありました。前回のカップ戦で、広島に負けた部分では、シュートを21本打って……も勝てなかったというところがかなり反省でありました。アタッキングサードは、みんなで意識していたんですけれども、もうちょっと出来るところもあったんじゃないかな、とは思うんです。ただ、(今節は)疲労と、そういう戦いもあったので、きょうは、本当に選手がよく頑張ったな、と思います。はたから見たら、ちょっとスピードがない部分もあったかもしれないんですけど、ベンチからしたら、彼女たちは頑張ったな、と。きょうの彼女たちの頑張りは評価したいなと思います。ただ、戦いが続きますので、良いコンディションにしていく、そしてちょっとミスが多くなってきたんですけど、修正して、次に向かっていきたいと思います。

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