《平川忠亮監督》
(桐蔭学園高戦での)敗戦から学ぶことはいっぱいあったと思うし、そこで学んで、彼らがまた1つ、成長したというところがあります。かみ合わせの部分で言えば、相手の4-1-2-3の、前線の5枚に5枚をあてたというところで、ハッキリしたので、強く行けました。・・・・・・
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(有賀久子)
平川忠亮監督、勝因は総合力〜東京ヴェルディユース戦の振り返り
12月1日は2位・横浜F・マリノスユース戦
浦和レッズユースに所属する高校3年生にとって、それぞれの新天地へと旅立つ日が近づいている。
残された『高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024』は、残り1試合。【関東】上位3枠に入れば、12月のプレーオフ出場権を得る。この仲間と共に戦える時間が増えるのだ。来シーズンのプレミアリーグ昇格を目指し、平川忠亮監督と歩んだ時間で培った【球ぎわ・切り替え・運動量】というベースを武器に、後輩たちへの最高の置き土産をつかむ日まで、彼らは走りきる。
リーグ第17節・東京ヴェルディユース戦後、平川監督は、“総合力”を勝因の1つに挙げた。
既述の通り、この日、キャプテンでセンターバックのDF阿部慎太朗とエースで背番号9を背負うFW照内利和が累積警告のため、出場停止。彼らの存在感が大きいからこそ、不安に繋がりはしないか。誰もが考えるだろう。
だが、平川監督は信じていた。「選手たちは毎回、そういうことを乗り越えてきているから。こういう逆境の方が強いんじゃないか。そこを楽しめるメンバーかな?と思います」と触れ、対戦相手が、ここまで無敗で首位の東京Vであることも楽しめるポイントだと言う。
「ヴェルディだからこそ、これだけ良い試合が出来たのかもしれません。無敗の相手に対して、ホーム最終戦でもあるし、彼らのモチベーション的に、“チャレンジしよう!必ず、勝てる”という話をしていて、(自分も)本当にそう思っていたし、“彼らならば、やれるだろうな”と、彼らは、そういう相手が好きだから。“ぜってぇ負けねぇ”みたいなところに、いかに持っていけるかというところで。良いタイミングで、良い相手だったなということだと思います」と語った。
順位がせまる栃木県・矢板中央高校の結果を前半まで入れて、後半からは情報を断ち切った。「自分たち次第。自分たちで、自力で行くことが出来るので、集中してやっていました」と振り返った東京V戦、平川監督は何を語ったのか。
《平川忠亮監督》
(桐蔭学園高戦での)敗戦から学ぶことはいっぱいあったと思うし、そこで学んで、彼らがまた1つ、成長したというところがあります。かみ合わせの部分で言えば、相手の4-1-2-3の、前線の5枚に5枚をあてたというところで、ハッキリしたので、強く行けました。・・・・・・
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