興梠慎三が「楽しい」ものだと仲間に伝えたいこと
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
(有賀久子)
興梠慎三が「楽しい」ものだと仲間に伝えたいこと今週末11月30日(土)に敵地でアビスパ福岡と対戦すると、2024シーズンも残すは1試合となる。12月8日(日)、最終節・アルビレックス新潟戦が行われる。現時点で、約58000枚と予定販売枚数を終了した。
興梠慎三に加え、宇賀神友弥にとっても、浦和レッズで締めくくる、プロサッカー選手としてキャリア最後の公式戦となる。「ウガと慎三と同じピッチに立ちたい」と強く願う西川周作は「(ファン・サポーターはそれを望んで)満員のスタジアムにしてくれていると思うので、忘れられない日にしたい」と話した。
当の興梠慎三は「(メンバー選考は)監督が決めること。最終節、たくさんのサポーターの人たちが来てくれると思うから、(自分が)出る、出ないは別にして、勝たないといけない。そういうプレッシャーを感じながらやって、勝ち点3をとって、気持ち良く終わりたい」と話した。
取材の中では、興梠は本音として「ここ最近、なかなか優勝争いが出来ていない。普通、残り5試合とかだったら、緊張した練習とかでピリピリとした感じで、それが優勝を争っているチームの……。なんか今は、何もかかっていない中でやっている練習だから……。気持ち良くシーズンを終われないというか、そんな感じがある。(ピリピリした緊張感など)そういうのを感じながらやれるシーズンって、やっぱり楽しい。今、選手みんなが、楽しんでサッカーをやっているようには、僕的には感じない。イチから楽しむということを忘れないように、来年からは優勝争いをしてもらいたい」と伝えた。
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