(有賀久子)
浦和レッズユースが、無敗だった首位・東京ヴェルディユースに1対0で勝利!白熱のプリンスリーグ関東、残るは最終節!絶対にプレーオフ進出を決めるぞ!!
11月23日(祝・土)13時から、浦和レッズユース(浦和)は埼玉スタジアム第3グラウンドで、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024【関東】の第17節・東京ヴェルディユース(以下・東京V)戦に臨んだ。
東京Vは今節まで無敗と、圧倒的な強さを見せて首位をキープし、プレミアリーグをかけた関東3枠のプレーオフ進出を早々に決めている。
一方の浦和は17日(日)、荒天延期になっていた神奈川県・桐蔭学園高校戦を0対1で落とし、きょうの一戦を迎えていた。また、キックオフ前の11時から、栃木県・矢板中央高校と群馬県・桐生第一高校の一戦が行われ、2対1で矢板中央高が勝利し、勝ち点を32とし、浦和を抜いて3位に浮上していた。
つまり、今節の浦和は、首位の東京V相手に最低で引き分けか、最終節が2位の横浜F・マリノスユースであることを考えると、やはり勝ち点3が欲しかった。だが、そんな重要な試合に、主将のDF阿部慎太朗、来シーズンにトップチーム昇格が決まっているFW照内利和が揃って累積警告による出場停止で欠場。ホーム最終戦は、しびれる展開に。保護者の方々のみならず、アカデミーからは、小学3年生から5年生で構成されるU-11の面々が応援にかけつけ、チャントやコールで声援を送り続けた。
前半は浦和、後半は東京Vがゴール前を支配し、先制点を狙った。試合が動いたのは72分、左サイドバックの田中一信、から中央に入っていた白井桜介にボールがわたり、ゴールネットを揺らした。そして結果、この先制点が決勝点となり、首位・東京Vに浦和が、1対0のクリーンシートで勝利し、勝ち点を34に伸ばし、3位。
最終節は、12月1日(日)13時30分一斉キックオフ。浦和は、勝ち点36で2位の横浜F・マリノスユースと対戦する。場所は、アウェイの日産フィールド小机。勝ち点2差で、4位の矢板中央高は、群馬県・高崎健康福祉大学高崎高校とのアウェイゲームに臨む。
決勝弾を決めた白井桜介
渾身のアシストを決めた田中一信、
クリーンシート勝利に貢献!GK小森春輝ら
勝利を信じて応援し続けるアカデミーU-11
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