《ミハイロ ペトロヴィッチ監督》
きょうは両チーム、日本でもまれな素晴らしい試合を見せてくれた。試合に負けたので、なかなかコメントすることは難しい。負けはしたものの、われわれは良い戦いをした。相手に対して危険な攻撃を、アイデアを持って仕掛け、何度も決定的な場面を作った。きょうのような重要な試合で、非常にナイーブな失点を2回してしまった。一方、チャンスで決めなければならない場面で決められず、相手の少ないチャンスで決められたら、きょうのような結果に結びつけることは難しい。そうしたものが勝敗を分けた。相手をじゅうぶん上回れたが、最終的には結果が求められている。残念ながら、結果を出せなかった。
(残り8試合。きょうの敗戦を挽回できるか?)きょうの敗戦で再び、この節の前の状況に戻ってしまった。残り8試合ある中、きょうの敗戦で全てが決まったわけではない。Jリーグは各チーム、実力が拮抗している。何が起こるか分からないことは間違いない。相手チームがどうではなく、自分たちの目の前の相手に勝つだけ。
自分たちの試合内容は敗戦の中でも光を見いだせた。われわれが目指すのは、チャンピオンシップでの優勝。もちろん年間勝点順位の1位もそうだ。昨年の経験から大切なのはチャンピオンシップでの優勝。その目標を見据えた戦いをしなければならない。浦和というクラブが、サポーターから求められるのはタイトル。たとえ1stステージ、2ndステージ、そして年間勝点順位で1位になっても、最終的な目標はチャンピオンシップでの優勝だ。
(佐藤亮太)
2024/12/28
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