無事に勝てて、正直なところ、ホッとしているのが、一番（の感想）かなと思っています。前節、引き分けてしまったというところで、なかなか最後のピース、点をとるという作業のところで、この前の相模原さんとの試合では、なかなかシュートを打たなかった、打てなかったのか、譲ってしまったのかというところで、強引さというのがちょっと欠けていたのかなと感じていました。

今週はそういうところを、ということで、きょうは高橋（はな）が、やはり、みんなとの違いを見せたゲームかなと思っています。そこで、塩越（柚歩）とか、柴田（華絵）とか、池田（咲紀子）をはじめとするDF陣、違いをちゃんと表現してくれました。良かったかなと思っています。島田（芽依）が、なかなか点をとれなかったんですけど、（きょうは）点をとれて、力になってくれたというのは、また大きいなと思います。

きょうは、勝たないと、なかなか次がしんどくなってくると思っていました。みんなが（勝利を）引き寄せてくれたので、評価できる試合だったなと思っています。

広島さんは本当に良いチームになられて、いつも上野（真実）さんに点をとられるんですけど、本当に良い選手だなと思います。また、クラシエカップの準決勝で戦うんですけど、お互いに切磋琢磨して、良いゲームを展開していけたらなと思っています。

Q：後半は、どんなゲームプランで戦おうとしたのか
A：ちょっとボールを動かせているからと言って、何の結果が出ているわけじゃないので。やはり、何をしたいか。点をとりたいなら、前に進もう、というところ、それを表現しないと、みんな、分からない。前へ前へ、というところで、みんなが機動力をもってやってくれたかなと思います。

Q：藤?（智子）選手の起用は？
A：前半に出ていた高塚（映奈）も非常に最近伸びてきて、安定感もあって、良い仕事をしてくれたんですけど、リズムを変えるというところで、藤?とか島田とか、他の若い子もいるんですけど、そこで前へというメッセージが伝われば、と思って。