(有賀久子)



チームキャプテン岩?篤斗の思いとは

チームキャプテンとして臨んだ岩?篤斗にとって、最後の高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会。熱く冷静に、チームを最後尾からけん引してきた。

2025年はユースチームに昇格し、先輩が勝ちとったプレミアリーグ出場など、高校1年生からの出場を目指す。岩?は「しっかりプレミアに関われるように、そして、試合に出られるように、次はもう、そこしかないと思っています。しっかりプレミアリーグで結果を出せるような選手になりたいと思います。この次の3年間で、しっかり自分たちが、また日本一獲れるように、新しく入ってくる選手もいる中で、そういう選手たちにも、浦和の血というのをしっかり知ってもらって、絶対に、また高校でも日本一を必ず獲りたいと思います」と2025シーズンを前に意気込んだ。

《岩?篤斗》
(金生谷仁)監督のことを思って試合をやると、こんなにパワーを出るんだなという。まず、そこを改めて思いました。出られていない仲間とか、スタンドで応援してくれている仲間の人たちの力は、最後の最後、後半アディショナルタイムでの、あのゴールにつまっていたんじゃないかなって思います。負けている状態だったので、ここに来たら、もう勝つしかないっていう思いでチーム全員やっていたので、前の選手は、本当によくボールを追いかけてくれて、そこで執念を持って、ヘディングに行ったりとかしてくれて、本当に仲間に感謝しかしないと思います。

仲間を見るだけでも、最後、諦めたくないって心の底から思える、そんな仲間なので。最後まで諦めず、戦えました。(失点については)相手のシュートレンジが思ったよりも遠くからだったので、そこは準備不足だったなと。2失点に関しては、逆サイドのディフェンダーとか、ボランチとかが、戻るのがちょっと遅くなってしまったんですけど、そこで、いかに戻る時間を作ってあげられるかっていうのが、とても大切だったなと思っています。自分たちの、少しのミスで失点に繋がってしまったので、そこは悔しいです。

(萩原悠雅のシュート、三角隼人、中田結万らが絡んだが)特に、この3人というのは、もう試合に出たすぎて、練習の時からギラギラしてやっていて。で、最後に決めた三角は、自分が何で出られないんだっていう思いで、たぶん、ピッチに入ってきたので、そこはもう、彼らしい。本当に彼らしかったです。

(金生谷監督の慕われ方は)本当に愛される監督だなっていうのを、つくづく感じていて。もう特に情熱がすごくて、浦和のために、すごく熱く戦ってくれる監督で。いろいろな人から愛されているっていうのを、僕も感じます。僕は、小6、中3とも、この監督とやってきたので。この監督の血というのは、僕の中に入っているで、僕が、監督の思いを背負って、また今度、高校で、しっかりと、この血と自分の血を合わせて、より強い浦和レッズにしていきたいなと思います。

(応援団への煽り)応援がなければ、この結果はなかったと思っているので、本当に応援してくれた人には本当に感謝しかなく。流れっていうのは、応援の良し悪しでも伝わってくるっていうのがあるので、その応援が、自分たちの流れを作ってくれたっていうのも1つあると思います。

(ハーフタイムには)1つ、大きいことと言えば、もう楽しむ。もう、この試合は、僕たちとガンバさんしかできないわけだから。それを誇りに思って、しっかり楽しむということをハーフタイムの時に言われました。で、後は、やっぱり攻撃の時に、もっと厚みを出すっていうことはもう言われていて、ちょっとだけメンバーも変わって、フォーメーションも少し攻撃的なフォーメーションにした中で、やっぱり最後に決めきれたというのは大きいと思います。



(球ぎわで勝ちとった印象があるが)浦和レッズの本質で、球ぎわ・切り替え・運動量っていうのを、もう、中1の時から、僕は小3の時から言われてきて、もう、そこで、負けたら絶対に勝てないっていうのを言われてきているので、練習から、球ぎわ・切り替え・運動量というのを、全員が意識してやっているからこそ、こういう試合の時にも、球ぎわで勝って、1つの点に繋がっている。
練習の時の、やっぱり自分たちの質の高さっていうか、勝つための要素っていうのを、練習からしっかりとできていたのが、やっぱり、この勝利に繋がったんじゃないかなと思います。最後は、決めたいっていう気持ちがゴールネットを揺らしたと思いますし、2点目なんかは、コーチからも「キーパーはちょっとこぼす癖があるから」っていうのを言われて。だから、あそこで、たぶん、全員が反応して、そこに行けたんじゃないかなと思います。

この1年間、目標にしていたのは、まず、クラブユースで日本一を獲ること。そして関東リーグ1部に昇格すること。そして、この高円宮杯で優勝することを目標にしてやってきたんですけど、クラブユースの時は、自分たちの質の低さとか、相手に本質で勝てないっていう、心の弱さっていうのを実感して。そこから夏に、もう本当に死にものぐるいで全員が成長できたっていうのが、この結果に繋がったと思います。1つの要因だなと思います。

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チームキャプテンとして臨んだ岩?篤斗にとって、最後の高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会。熱く冷静に、チームを最後尾からけん引してきた。

2025年はユースチームに昇格し、先輩が勝ちとったプレミアリーグ出場など、高校1年生からの出場を目指す。岩?は「しっかりプレミアに関われるように、そして、試合に出られるように、次はもう、そこしかないと思っています。しっかりプレミアリーグで結果を出せるような選手になりたいと思います。この次の3年間で、しっかり自分たちが、また日本一獲れるように、新しく入ってくる選手もいる中で、そういう選手たちにも、浦和の血というのをしっかり知ってもらって、絶対に、また高校でも日本一を必ず獲りたいと思います」と2025シーズンを前に意気込んだ。

《岩?篤斗》
(金生谷仁)監督のことを思って試合をやると、こんなにパワーを出るんだなという。まず、そこを改めて思いました。出られていない仲間とか、スタンドで応援してくれている仲間の人たちの力は、最後の最後、後半アディショナルタイムでの、あのゴールにつまっていたんじゃないかなって思います。負けている状態だったので、ここに来たら、もう勝つしかないっていう思いでチーム全員やっていたので、前の選手は、本当によくボールを追いかけてくれて、そこで執念を持って、ヘディングに行ったりとかしてくれて、本当に仲間に感謝しかしないと思います。

仲間を見るだけでも、最後、諦めたくないって心の底から思える、そんな仲間なので。最後まで諦めず、戦えました。(失点については)相手のシュートレンジが思ったよりも遠くからだったので、そこは準備不足だったなと。2失点に関しては、逆サイドのディフェンダーとか、ボランチとかが、戻るのがちょっと遅くなってしまったんですけど、そこで、いかに戻る時間を作ってあげられるかっていうのが、とても大切だったなと思っています。自分たちの、少しのミスで失点に繋がってしまったので、そこは悔しいです。

(萩原悠雅のシュート、三角隼人、中田結万らが絡んだが)特に、この3人というのは、もう試合に出たすぎて、練習の時からギラギラしてやっていて。で、最後に決めた三角は、自分が何で出られないんだっていう思いで、たぶん、ピッチに入ってきたので、そこはもう、彼らしい。本当に彼らしかったです。

(金生谷監督の慕われ方は)本当に愛される監督だなっていうのを、つくづく感じていて。もう特に情熱がすごくて、浦和のために、すごく熱く戦ってくれる監督で。いろいろな人から愛されているっていうのを、僕も感じます。僕は、小6、中3とも、この監督とやってきたので。この監督の血というのは、僕の中に入っているで、僕が、監督の思いを背負って、また今度、高校で、しっかりと、この血と自分の血を合わせて、より強い浦和レッズにしていきたいなと思います。

(応援団への煽り)応援がなければ、この結果はなかったと思っているので、本当に応援してくれた人には本当に感謝しかなく。流れっていうのは、応援の良し悪しでも伝わってくるっていうのがあるので、その応援が、自分たちの流れを作ってくれたっていうのも1つあると思います。

(ハーフタイムには)1つ、大きいことと言えば、もう楽しむ。もう、この試合は、僕たちとガンバさんしかできないわけだから。それを誇りに思って、しっかり楽しむということをハーフタイムの時に言われました。で、後は、やっぱり攻撃の時に、もっと厚みを出すっていうことはもう言われていて、ちょっとだけメンバーも変わって、フォーメーションも少し攻撃的なフォーメーションにした中で、やっぱり最後に決めきれたというのは大きいと思います。



(球ぎわで勝ちとった印象があるが)浦和レッズの本質で、球ぎわ・切り替え・運動量っていうのを、もう、中1の時から、僕は小3の時から言われてきて、もう、そこで、負けたら絶対に勝てないっていうのを言われてきているので、練習から、球ぎわ・切り替え・運動量というのを、全員が意識してやっているからこそ、こういう試合の時にも、球ぎわで勝って、1つの点に繋がっている。
練習の時の、やっぱり自分たちの質の高さっていうか、勝つための要素っていうのを、練習からしっかりとできていたのが、やっぱり、この勝利に繋がったんじゃないかなと思います。最後は、決めたいっていう気持ちがゴールネットを揺らしたと思いますし、2点目なんかは、コーチからも「キーパーはちょっとこぼす癖があるから」っていうのを言われて。だから、あそこで、たぶん、全員が反応して、そこに行けたんじゃないかなと思います。

この1年間、目標にしていたのは、まず、クラブユースで日本一を獲ること。そして関東リーグ1部に昇格すること。そして、この高円宮杯で優勝することを目標にしてやってきたんですけど、クラブユースの時は、自分たちの質の低さとか、相手に本質で勝てないっていう、心の弱さっていうのを実感して。そこから夏に、もう本当に死にものぐるいで全員が成長できたっていうのが、この結果に繋がったと思います。1つの要因だなと思います。

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