《マチェイスコルシ?ャ監督》

京都戦は、どの試合もそうなんですが、きょうの試合も、強いハイプレスに向かってプレーする、という試合になりました。そして我々の望んだ形でゲームコントロールしながらスタートする、ということが出来ませんでした。少しナーバスになって、相手の背後に空いていたスペースを良い形で使うことができず、我々のゾーン1、ゾーン2でボールを失うことが多かったと思います。
本日は、渡邊凌磨が裏に抜けていくというのを戦術の一部にしていましたが、負傷によって、サミュエルになったことによって、タイプが違うというところで、少しプレーの仕方を変えました。サミュエルの場合は、センターバックの間に下りて、そこからダイアゴナルボールを出すという形になりましたけれど、良いボールも供給できていたのかなと思います。ただ、それでも、あまり良い形を作ることはできませんでした。神戸戦の時のように、セカンドボールを多く回収することができませんでした。
後半に入ってから、守備の大きなミスの結果として失点してしまいました。本日は、自分たちのプレーができない中で失点をしてしまいましたが、その後も、選手たちは諦めることなく、走り続けて、戦って、チアゴが賢いプレーから得点をとって同点にすることができたという点には満足しています。そして、最後の最後まで、両チームとも、勝とうとし、チャンスを作っていたと思います。
（長倉）幹樹も、本日はピッチに立ちましたし、（松尾）佑介も怪我から戻ってきて、初の試合になりました。また、きょうは両GKとも好調であったということと、内容も拮抗していたということを考えれば、内容に最も即した結果が、この引き分けだったと思います。湘南戦では、立ち上がりのところをより良くし、今日の試合より、ゲームコントロールをしたいと思っています。

Q：次の湘南戦に向けて、この試合で課題が出たところ、また修正できるところは
A：改善点はいくつかあります。湘南戦でも、強いハイプレスが立ち上がりから来ると思っています。そういう時間帯では、・・・・・・
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