(佐藤亮太)

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リカルド・ロドリゲス監督「完全なチームに向かっている」

浦和レッズが、AFCチャンピオンズリーグノックアウトステージで見せた戦いや気迫は素晴らしかった。特に準決勝の全北現代モータースFC戦では、延長戦に突入し、もう後がない状況で土壇場のワンプレーから同点に追いつき、PK戦を制した。それは選手、監督やコーチ、スタッフ陣、そして選手の背中を押し続けたサポーターが一丸となり、勝利を呼び込んだものだった。

視界良好の浦和はこの勢いをもったまま、あの準決勝から中8日でリーグ戦の鹿島アントラーズ戦を迎える。

「選手たちには、パフォーマンスを維持することが大事だと話している」というリカルド ロドリゲス監督は、「コンセプトの理解も深まっているので、重要なのは大会によって自分たちの態度を変えるのではなく、これを続けること」と話した。

鹿島は勝点44で4位につけている。成績不振によりレネ ヴァイラー監督との契約を解除し、コーチだった岩政大樹氏が監督に就任。強度の高い戦い方を軸に、ロング&ショートカウンターを目指す戦術は継続しつつ、細部へのアップデートを行っている印象だ。

得点源であるFW上田綺世がベルギーリーグへ移籍したことは痛手だが、前線では鈴木優磨やアルトゥール カイキがゴールを狙い、中盤の樋口雄太やディエゴ ピトゥカらが、それを支える。

鹿島戦に向けて、リカルド ロドリゲス監督は「新監督となってから中盤が4−4−2のダイヤモンドを採用し、スタイルははっきりしていると思う。クロスに対応し、トップ下の選手が前に出ていく、フォワードもチャンスを演出する能力の高さを持っている。我々は高いレベルをこの試合で発揮しなければいけないし、サポーターにとっても大事な試合だと思うのでしっかり戦いたい。相手は敗戦後なので、さらに厳しく来ると思う」と語った。

浦和としてはストロングポイントの右サイドのDF酒井宏樹とMFダヴィド モーベルグの連係から相手を崩したい。鹿島にはエアバトルに強い選手も多いことから、ただ放り込むのではなく、相手のアグレッシブな守備を裏返し、“意図的にスペースを作り・使う”攻めを繰り出すことでゴールにつなげたい。

両チームとも平均得点は1.4点だが、鹿島は前半30分〜45分、後半30分〜45分に失点が多い傾向にある。前・後半の終了間際の隙を突きたい。

また、現時点で浦和の24失点はリーグ最少だ。「守備はチームワークからくるもの。フォワードにプレスを求め、前線でそれをすることで全体の守備が助かる。失点が少ないのはそういうところからだと思うし、ゴールキーパーも非常に好調だ」と指揮官。

8月30日(火)にスタッフ1名、9月1日(木)に選手1名から新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたという発表があった。適切な対応のもと隔離、療養中とリリースの中で明記されていたが、好調を維持するチームにとって大きな足枷にならないことを願うばかりだ。

鹿島との試合は毎回、激戦となるが、今シーズン、前半戦は1−1で引き分けている。

2021シーズンは1勝1敗、2020シーズンは1勝1敗、2019シーズンは1分1敗。すべての黒星は県立カシマサッカースタジアムでの試合だ。先制点が重みを増すことは間違いない。

この試合を含め残り9試合―。

現時点で3位につけるサンフレッチェ広島との勝点差は12。追いつくことは決して不可能ではない。ACL出場を狙うなら、今節の勝利は絶対に必要だ。

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試合レポート|J1第28節・鹿島戦=見どころ|レッズプレス!!

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J1第28節・鹿島戦=見どころ

(佐藤亮太)

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リカルド・ロドリゲス監督「完全なチームに向かっている」

浦和レッズが、AFCチャンピオンズリーグノックアウトステージで見せた戦いや気迫は素晴らしかった。特に準決勝の全北現代モータースFC戦では、延長戦に突入し、もう後がない状況で土壇場のワンプレーから同点に追いつき、PK戦を制した。それは選手、監督やコーチ、スタッフ陣、そして選手の背中を押し続けたサポーターが一丸となり、勝利を呼び込んだものだった。

視界良好の浦和はこの勢いをもったまま、あの準決勝から中8日でリーグ戦の鹿島アントラーズ戦を迎える。

「選手たちには、パフォーマンスを維持することが大事だと話している」というリカルド ロドリゲス監督は、「コンセプトの理解も深まっているので、重要なのは大会によって自分たちの態度を変えるのではなく、これを続けること」と話した。

鹿島は勝点44で4位につけている。成績不振によりレネ ヴァイラー監督との契約を解除し、コーチだった岩政大樹氏が監督に就任。強度の高い戦い方を軸に、ロング&ショートカウンターを目指す戦術は継続しつつ、細部へのアップデートを行っている印象だ。

得点源であるFW上田綺世がベルギーリーグへ移籍したことは痛手だが、前線では鈴木優磨やアルトゥール カイキがゴールを狙い、中盤の樋口雄太やディエゴ ピトゥカらが、それを支える。

鹿島戦に向けて、リカルド ロドリゲス監督は「新監督となってから中盤が4−4−2のダイヤモンドを採用し、スタイルははっきりしていると思う。クロスに対応し、トップ下の選手が前に出ていく、フォワードもチャンスを演出する能力の高さを持っている。我々は高いレベルをこの試合で発揮しなければいけないし、サポーターにとっても大事な試合だと思うのでしっかり戦いたい。相手は敗戦後なので、さらに厳しく来ると思う」と語った。

浦和としてはストロングポイントの右サイドのDF酒井宏樹とMFダヴィド モーベルグの連係から相手を崩したい。鹿島にはエアバトルに強い選手も多いことから、ただ放り込むのではなく、相手のアグレッシブな守備を裏返し、“意図的にスペースを作り・使う”攻めを繰り出すことでゴールにつなげたい。

両チームとも平均得点は1.4点だが、鹿島は前半30分〜45分、後半30分〜45分に失点が多い傾向にある。前・後半の終了間際の隙を突きたい。

また、現時点で浦和の24失点はリーグ最少だ。「守備はチームワークからくるもの。フォワードにプレスを求め、前線でそれをすることで全体の守備が助かる。失点が少ないのはそういうところからだと思うし、ゴールキーパーも非常に好調だ」と指揮官。

8月30日(火)にスタッフ1名、9月1日(木)に選手1名から新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたという発表があった。適切な対応のもと隔離、療養中とリリースの中で明記されていたが、好調を維持するチームにとって大きな足枷にならないことを願うばかりだ。

鹿島との試合は毎回、激戦となるが、今シーズン、前半戦は1−1で引き分けている。

2021シーズンは1勝1敗、2020シーズンは1勝1敗、2019シーズンは1分1敗。すべての黒星は県立カシマサッカースタジアムでの試合だ。先制点が重みを増すことは間違いない。

この試合を含め残り9試合―。

現時点で3位につけるサンフレッチェ広島との勝点差は12。追いつくことは決して不可能ではない。ACL出場を狙うなら、今節の勝利は絶対に必要だ。

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