
(有賀久子)

痛い2連敗 両節とも対戦相手はレッズレディースを徹底分析
レッズレディースはタイトルを獲らなければいけないチームだという覚悟が、クラブ、チーム、そして選手たちにあるか
三菱重工浦和レッズレディースの2025/26シーズンは無冠で終わった。
前節・RB大宮アルディージャWOMEN戦で、0対2と痛恨のクリーンシート負けを喫し、首位のINAC神戸レオネッサとの勝ち点差は6差に広がっていた。
試合後の会見で、堀孝史監督は「まだ、あと3試合あるので、選手たちともう一度立ち上がって、次の試合に向けて、しっかり準備して最後まで諦めずに戦っていきたい」と語っていたが、きょう5月3日(祝・日)の1試合ですべてが決まる勝ち点差をつけられた。
今節、INACが勝利し、レッズレディースが引き分けor負けで終わると、その時点でINACの優勝が決定する。
14時キックオフ。第20節・マイナビ仙台戦はホーム浦和駒場スタジアムで迎えた。
浦和は仙台陣内でプレーするも、攻撃の連続性がない。前半のシュート0という記録が物語る。仙台は自陣に引きこみ、そこから狙いをもったカウンターを仕掛け続けた。29分には、ボックス外からバーをたたくシュートを許した。修正がきかぬまま、ハーフタイムを迎えた。
ハーフタイムでDF櫻井まどかを下げ、DF長尾ののかを投入。左サイドバックに位置した。右には長嶋玲奈が位置した。しかしながら、後半も仙台が守備の強度を保ち、ボールを保持し、主導権を握る。
63分に加藤千佳を下げ、菅澤優衣香を投入。この交代で、前線でボールがおさまるようになったが、フィニッシュの形は遠い。反対に83分、最終ラインの裏へのロングフィードから、最後は仙台MF大西若菜がペナルティーエリア右からシュートを放ち、仙台が先制。結果、この得点が決勝点になった。浦和のシュートは、榊原琴乃の2本に終わった。
攻撃、守備共に、仙台の徹底分析のもと、仕事をすることが出来ずに、前節に続き、痛い敗戦。前節もだが、相手に徹底分析された時の対応策が、ピッチ内から、あるいはベンチからの指示で表現出来ないのは厳しい。
他会場ではINACが5対1で勝利し、レッズレディースの敗戦を受けて、INACがWEリーグ優勝を飾った。レッズレディースはリーグ戦、リーグカップ戦、皇后杯と、WEリーグ発足後、初めての無冠に終わった。
次節は5月10日(日)、埼玉スタジアム2〇〇2開催となる。浦和と共に、今節、敗戦した日テレ・東ヴェルディベレーザとの対戦となる。
ピッチ上は勝利を届けると同時に、クラブは、無冠に終わった総括を明確に示さなければならない。レッズレディースはタイトルを獲らなければいけないチームだという覚悟が、クラブに、チームに、そして選手にあるか。
それを確かめに行く、埼スタ開催になる。
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2026/05/03

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