(有賀久子)



田中達也監督「攻撃的に、そのポジションからどんどんと人が湧き出てくるのは、僕らの守備にとっては脅威」「調子の良い選手をしっかりとピックアップしてゲームに起用出来るという目が大切だと思っている」〜柏レイソル戦定例会見

早くも水曜日に柏レイソル戦を迎える。5月4日(祝・月)、オンラインでの定例会見は継続され、百年構想リーグの指揮を執る田中達也監督が、公式戦後の会見以外で、初めて報道陣の質疑応答に臨んだ。

Q:リカルド ロドリゲス監督率いる柏レイソルの印象から聞かせて下さい。
A:ボール保持、ポジションに長けているチームなので、そこの、まず、準備はしています。攻撃的に、そのポジションから、どんどんと人が湧き出てくるというのも、僕らの守備にとっては脅威なので、注意したいです。

Q:指導者像というか、田中達也監督の中にある軸になるモノはありますか?
A:今まで出会ってきた指導者、監督さんの良いところを少しずつ出せれば、とは思っています。その中で、たとえば、メンバー選考だったりというところで、健全なポジション争いが出来るような環境を作り出すことが、まず、指導の中で大切にしていることです。

Q:田中達也監督が思う健全なポジション争いとは
A:そういう選手を見逃さないことが、僕が大切だなと。調子の良い選手をしっかりとピックアップしてゲームに起用出来るという目が大切だと思っています。

Q:柏レイソルは5連敗中。苦戦している相手に気をつけなければいけないところは?
A:今、5連敗とおっしゃいましたけど、内容だったり、正直、決まっていれば、負けていない試合って、たくさんあると思うので、シンプルに、攻撃力のあるチームで、そこは僕たちは警戒しなければいけません。なので、5連敗とかは全く思っていません。

Q:相手のパスが繋がらないように、前からプレスを激しく掛けていくのが得策なのか、それとも、まずはしっかりとセットして守備を固めていく方が得策なのか。どういう風に考えていますか?
A:言えば、両方です。僕の状況によりますし、一番大切なのは、ボールホルダーに対して、どれだけプレスを掛けられるか。そこで掛けられれば、前への圧力は高まるだろうし、そこがなければ、レイソルさんがやりたいサッカーに引きずり込まれる可能性はあるので、そこはちょっと、あすのトレーニングでしっかりとやりたいです。

Q:ナイトゲームについて
A:僕が就任してから、今、ホーム2戦続いていて、ナイトゲーム、プラス、アウェイというところで、そういう意味でも、また、選手は、違った準備、心構えをしなければいけないなと思います。

Q:ここ2試合プレーし、たとえば、ポゼッション率で言うと、それまでの試合に比べて高くなったことであるとか、ポジショナルといいますか、良い場所を取ってボールを動かしていくということが変化として見られたかなと思いますが、それをより機能させていく、質を高めていくために、これからの練習で取り組みたいなと思っていることは何ですか?
A:今、ポジショニングを変えて、位置的、システム的優位を使った2試合だったと思ったんですけど、これから、次のレイソルさんは、5バックだと僕は思っています。そういう中では、シンプルですけど、個人スキルのところだったりは、ポゼッションする上で大切になってくるので、伝えて、すぐに変化が起こるようなスキルというのは、こちらから提示していきたいなと考えています。

Q:興味があるところではあるんですけど、伝えてすぐに出来ることと、少し時間がかけて取り組んだことが良いだろうなと思う部分の分け方は?
A:(質問が)非常に難しいんですけど、時間がかかる、かかりそうだな、というのは、抽象的ですけど、僕自身が体験したところで、これ、今、言っても伝わりづらいだろうなとか、やりづらいだろうな。今の形から大きく外れるだろうなというのは伝えないようにはしています。トレーニングする時間がないので。

Q:最後にメンバー構成のところで伺いたいです。連戦で、田中監督が選手たちを見ていて、メンバーを決めていく時に、コンディションと、レイソルが相手だとこういう選手が欲しいなと思う部分の、どちらを少し優先して選ぶのかなということ。あとは渡邊凌磨選手は、キャプテンで、チームにとっても大切な選手だと思いますが、どうやってまたチームに戻していくのか。
A:メンバー選考については、コンディションのところも加味されますし、対 相手というのを加味されるけれど、一番、自分たちが何がやりたいかなというところが、その3つをメインに考えています。凌磨に限って言えば、コンディションのところと、今、照らし合わせながら話し、コミュニケーションにとって、メディカルの方とも相談しながら決めていきたいです。

Q:勝利した2試合。前の試合とはチームの状況というか、内容も変わったと思うんですけど、監督は、立ち位置を動かしてあげれば、劇的に、ここまで劇的にチームが変わると、ある程度、想定されていたのでしょうか?
A:攻撃のところで言えば、想定内で。プラス、僕は攻撃も、ですけど、守備のところがよりパワーを出せるようになったなと感じています。それは僕がどうこうじゃなくて、選手の、距離感だったり、選手が行きたいと思える距離感でサッカーが出来ているのかなと。そういう意味でのポジションを、先にチームに伝えたことは良かったと思っています。

Q:監督の思考されるサッカー、好きなサッカーは、この2試合で見せた主導権を持って、というイメージでしょうか?
A:ポゼッションしながらゴールが出来れば、一番最高ですけど、たとえば、前節の千葉戦は2点ともポゼッションではなくて、セットプレーとトランジションのところで起こったゴールなわけで。そういう意味で、ポゼッションって、守備のために、だったり、相手に攻撃をさせないためだったりという意味合いは、僕はすごく大きく持っています。その中で、理想の攻撃は、縦パス1本でゴールまで向かうというのは、チームにも共有しているので、僕は【ポゼッション】についてそういう捉え方をしています。

Q:田中達也監督はどういうサッカーが好きなんですか?と尋ねられたら、どういう風に答えますか?
A:自分たちがボールを握る試合です。

Q:これから表現したいサッカーで、俗に言うと、攻撃的なサッカーとか、守備的なサッカーとか、期待する人もいると思うんですけども、攻撃と守備は一体であり、という人もいる中で、田中監督の中で目指す攻撃や守備は?
A:攻撃に関して言えば、先ほども言いましたけど、、なるべく速い攻撃。そのためには、最終ラインで駆け引き出来る選手を常に配置していることが大切だと思っています。守備に関して言えば、対 相手のところが、僕は大きいなと思っています。そこを見ながら、うん、こうやって守備、今回はしていこうとチームで決めていきます。

Q:いわゆる若手選手と言いますか、根本健太選手など、期待や課題に感じることがあるかと思いますが、若手選手に対しての印象や期待するものがあったら教えて下さい。
A:そんなに若手という風には感じていないです。シンプルに、プレーの質で選んでいるので、ベテランの選手と同じような活躍は、今、してくれています。

Q:思考するサッカーは、現役時代から変わっていないですか。
A:どうですかね。監督になったので、もしかしたら、少し安定を求めているのかもしれないです。特にポゼッションのところでは、先ほども言いましたけど、1本のパスで行きたいとは言いましたけど、もし、行けない場合は、1つずつ、丁寧に相手を押しこむということが、攻撃はもちろんですけど、守備のところで。そこの守備が、一番、僕はチャンスになると思っているので、相手も崩れて。なので、現役の時は、自分で(ボールを)持ったら、どんどんと行っちゃって、周りのことは考えていなかったですけど、今は、少し安定してしまったのかもしれません。

Q:たとえば、調子が良い選手を見逃さない目のお話をされていましたが、逆に、この選手は外せないよという選手はいない、というイメージですか。
A:もちろん、それはないです。僕も、ですけど、選手同士の認め合い、選手同士が認めあえるぐらいのパフォーマンスをしなければ、ピッチには出れないと、立てないとは思います。なので、日常のトレーニングで、スタッフもだし、選手も納得するようなプレーは選手個人には求めています。

Q:マチェイ監督以下、3名の指導者がいなくなったので、コーチ陣の役割を、もう一度、田中達也監督体制で明確にして頂けますか?
A:明確じゃないんです。みんなで、コーチ共に、セットプレー共に、いろいろなディスカッションをしながら決めています。それは分析アナリストも含めて、いろいろな意見を聞いて、最後に選択するのが僕で、攻撃はこの人、守備はこの人、はないです。

Q:スコルジャ監督から踏襲されていることはありますか?
A:継続して役割が変わっていない部分はありますけど、そこは、戦術に対してはいろいろな意見を、僕は入れています。僕だけの意見ではなくて。

Q:クラブから求められていること。今回、暫定監督ということで、試合数が決まっているんですけれど、今回のように勝ち星が重なっていけば、求められていることも変わっていく可能性はあると思うんですけれど、順応していくのか、監督はどのように考えているのか、お聞かせ下さい。
A:僕はこの8試合に勝つだけ、それだけに僕は呼ばれていると思っているので、それ以降だったり、それ以外のことは、そんなに話してはいません。(堀之内聖スポーツダイレクターからはどんなことを要求されているのか)この8試合に勝つことです。

Q:田中達也監督、現在43歳で、今年11月で44歳を迎えるが。たとえば、森保一さんや鹿島アントラーズの鬼木達さんも40代での監督就任だったと思うのだが、決して若いわけではないと思うのですが、これからの指導者、監督としての田中監督としての目標であったり、イメージを聞かせて下さい。
A:今は暫定監督なので、この8試合に集中して、そのあとは、基本的にはU-21、アカデミーの方で監督をする予定です。けれど、それは僕1人が決めることではなくて、いずれ,
Jリーグの、暫定ではなく、監督になれればな、と。今はそれぐらいしか言えることはないかなと思います。

Q:田中達也さんが監督に就任し、選手時代の背番号11をつけたサポーターが埼スタに結構いらっしゃった印象です。スタジアムから見えていましたか?
A:まずは11番のユニフォームを、というのは、少し僕も耳にしたので、それは嬉しいです。でも、実際に見えてはないです、全く、試合中は。ピッチとベンチの、景色しかほとんど見えなくて。終わった後に、スタジアムを見上げて、サポーターの皆さんの顔を見られるぐらいで。試合中は、ほとんど見えていません。

Q:これまでの2試合、立ち位置の整理がありますが、フォーメーションと戦術の関係はどういう風に考えていますか?
A:非常に大切だと思っています。選手に伝えているのは、中盤の繋ぎのところまで、で。ゴール前ではカオスの状態を作って良いのも、選手にも伝えていて。最初から、そういうカオスな状況ではなくて、しっかりとした規律がありながら、場所によっては、自由だったり、個性というのを発揮して欲しいなと思っています。

Q:80分以降とかに、チームが下がっていかないで、しっかりと戦い抜けるようになった。交代からで入ってくる選手の役割が明確に感じています。トレーニングの時からなど、役割をしっかりと伝えておくなど、準備はどうしているのですか?
A:交代する時のチーム状況だったり、スコアで伝えることは変わってくるんじゃないかなと。先制した後の交代が多くて、その中で、ラスト、20、30分、プレスの強度が落ちるのが、結局は、裏返されたりして攻撃する時間がないので、第1ディフェンダーにしっかりと行けるように、とか、第1ディフェンダーと一緒にプッシュアップ出来るようなメンバー選考にはなっています。だけど、それは、先ほども言いました勝っているか、勝っていないかというところも関係してくるかもしれません。

Q:長沼洋一選手の機能というか、ゴール前に顔を出すシーンが多くなりました。どういうところに期待しているのか。
A:洋一に限って言えば、攻守ともに、レベルの高い選手というのは分かっていました。過去に、あそこのポジションで、多く点をとったことも知っていたので、すぐに、あそこのポジション、まずは洋一で、というのはスムーズに入っていきましたけど、これは別に洋一だけに限った話ではなくて、今は左ですけど、右の可能性もあるし、そこは、これから変化させていければ、とは思っています。


・・・・・・
会員登録はこちら" />

back

試合レポート|田中達也監督「攻撃的に、そのポジションからどんどんと人が湧き出てくるのは、僕らの守備にとっては脅威」「調子の良い選手をしっかりとピックアップしてゲームに起用出来るという目が大切だと思っている」〜柏レイソル戦定例会見|レッズプレス!!

top
田中達也監督「攻撃的に、そのポジションからどんどんと人が湧き出てくるのは、僕らの守備にとっては脅威」「調子の良い選手をしっかりとピックアップしてゲームに起用出来るという目が大切だと思っている」〜柏レイソル戦定例会見

(有賀久子)



田中達也監督「攻撃的に、そのポジションからどんどんと人が湧き出てくるのは、僕らの守備にとっては脅威」「調子の良い選手をしっかりとピックアップしてゲームに起用出来るという目が大切だと思っている」〜柏レイソル戦定例会見


早くも水曜日に柏レイソル戦を迎える。5月4日(祝・月)、オンラインでの定例会見は継続され、百年構想リーグの指揮を執る田中達也監督が、公式戦後の会見以外で、初めて報道陣の質疑応答に臨んだ。

Q:リカルド ロドリゲス監督率いる柏レイソルの印象から聞かせて下さい。
A:ボール保持、ポジションに長けているチームなので、そこの、まず、準備はしています。攻撃的に、そのポジションから、どんどんと人が湧き出てくるというのも、僕らの守備にとっては脅威なので、注意したいです。

Q:指導者像というか、田中達也監督の中にある軸になるモノはありますか?
A:今まで出会ってきた指導者、監督さんの良いところを少しずつ出せれば、とは思っています。その中で、たとえば、メンバー選考だったりというところで、健全なポジション争いが出来るような環境を作り出すことが、まず、指導の中で大切にしていることです。

Q:田中達也監督が思う健全なポジション争いとは
A:そういう選手を見逃さないことが、僕が大切だなと。調子の良い選手をしっかりとピックアップしてゲームに起用出来るという目が大切だと思っています。

Q:柏レイソルは5連敗中。苦戦している相手に気をつけなければいけないところは?
A:今、5連敗とおっしゃいましたけど、内容だったり、正直、決まっていれば、負けていない試合って、たくさんあると思うので、シンプルに、攻撃力のあるチームで、そこは僕たちは警戒しなければいけません。なので、5連敗とかは全く思っていません。

Q:相手のパスが繋がらないように、前からプレスを激しく掛けていくのが得策なのか、それとも、まずはしっかりとセットして守備を固めていく方が得策なのか。どういう風に考えていますか?
A:言えば、両方です。僕の状況によりますし、一番大切なのは、ボールホルダーに対して、どれだけプレスを掛けられるか。そこで掛けられれば、前への圧力は高まるだろうし、そこがなければ、レイソルさんがやりたいサッカーに引きずり込まれる可能性はあるので、そこはちょっと、あすのトレーニングでしっかりとやりたいです。

Q:ナイトゲームについて
A:僕が就任してから、今、ホーム2戦続いていて、ナイトゲーム、プラス、アウェイというところで、そういう意味でも、また、選手は、違った準備、心構えをしなければいけないなと思います。

Q:ここ2試合プレーし、たとえば、ポゼッション率で言うと、それまでの試合に比べて高くなったことであるとか、ポジショナルといいますか、良い場所を取ってボールを動かしていくということが変化として見られたかなと思いますが、それをより機能させていく、質を高めていくために、これからの練習で取り組みたいなと思っていることは何ですか?
A:今、ポジショニングを変えて、位置的、システム的優位を使った2試合だったと思ったんですけど、これから、次のレイソルさんは、5バックだと僕は思っています。そういう中では、シンプルですけど、個人スキルのところだったりは、ポゼッションする上で大切になってくるので、伝えて、すぐに変化が起こるようなスキルというのは、こちらから提示していきたいなと考えています。

Q:興味があるところではあるんですけど、伝えてすぐに出来ることと、少し時間がかけて取り組んだことが良いだろうなと思う部分の分け方は?
A:(質問が)非常に難しいんですけど、時間がかかる、かかりそうだな、というのは、抽象的ですけど、僕自身が体験したところで、これ、今、言っても伝わりづらいだろうなとか、やりづらいだろうな。今の形から大きく外れるだろうなというのは伝えないようにはしています。トレーニングする時間がないので。

Q:最後にメンバー構成のところで伺いたいです。連戦で、田中監督が選手たちを見ていて、メンバーを決めていく時に、コンディションと、レイソルが相手だとこういう選手が欲しいなと思う部分の、どちらを少し優先して選ぶのかなということ。あとは渡邊凌磨選手は、キャプテンで、チームにとっても大切な選手だと思いますが、どうやってまたチームに戻していくのか。
A:メンバー選考については、コンディションのところも加味されますし、対 相手というのを加味されるけれど、一番、自分たちが何がやりたいかなというところが、その3つをメインに考えています。凌磨に限って言えば、コンディションのところと、今、照らし合わせながら話し、コミュニケーションにとって、メディカルの方とも相談しながら決めていきたいです。

Q:勝利した2試合。前の試合とはチームの状況というか、内容も変わったと思うんですけど、監督は、立ち位置を動かしてあげれば、劇的に、ここまで劇的にチームが変わると、ある程度、想定されていたのでしょうか?
A:攻撃のところで言えば、想定内で。プラス、僕は攻撃も、ですけど、守備のところがよりパワーを出せるようになったなと感じています。それは僕がどうこうじゃなくて、選手の、距離感だったり、選手が行きたいと思える距離感でサッカーが出来ているのかなと。そういう意味でのポジションを、先にチームに伝えたことは良かったと思っています。

Q:監督の思考されるサッカー、好きなサッカーは、この2試合で見せた主導権を持って、というイメージでしょうか?
A:ポゼッションしながらゴールが出来れば、一番最高ですけど、たとえば、前節の千葉戦は2点ともポゼッションではなくて、セットプレーとトランジションのところで起こったゴールなわけで。そういう意味で、ポゼッションって、守備のために、だったり、相手に攻撃をさせないためだったりという意味合いは、僕はすごく大きく持っています。その中で、理想の攻撃は、縦パス1本でゴールまで向かうというのは、チームにも共有しているので、僕は【ポゼッション】についてそういう捉え方をしています。

Q:田中達也監督はどういうサッカーが好きなんですか?と尋ねられたら、どういう風に答えますか?
A:自分たちがボールを握る試合です。

Q:これから表現したいサッカーで、俗に言うと、攻撃的なサッカーとか、守備的なサッカーとか、期待する人もいると思うんですけども、攻撃と守備は一体であり、という人もいる中で、田中監督の中で目指す攻撃や守備は?
A:攻撃に関して言えば、先ほども言いましたけど、、なるべく速い攻撃。そのためには、最終ラインで駆け引き出来る選手を常に配置していることが大切だと思っています。守備に関して言えば、対 相手のところが、僕は大きいなと思っています。そこを見ながら、うん、こうやって守備、今回はしていこうとチームで決めていきます。

Q:いわゆる若手選手と言いますか、根本健太選手など、期待や課題に感じることがあるかと思いますが、若手選手に対しての印象や期待するものがあったら教えて下さい。
A:そんなに若手という風には感じていないです。シンプルに、プレーの質で選んでいるので、ベテランの選手と同じような活躍は、今、してくれています。

Q:思考するサッカーは、現役時代から変わっていないですか。
A:どうですかね。監督になったので、もしかしたら、少し安定を求めているのかもしれないです。特にポゼッションのところでは、先ほども言いましたけど、1本のパスで行きたいとは言いましたけど、もし、行けない場合は、1つずつ、丁寧に相手を押しこむということが、攻撃はもちろんですけど、守備のところで。そこの守備が、一番、僕はチャンスになると思っているので、相手も崩れて。なので、現役の時は、自分で(ボールを)持ったら、どんどんと行っちゃって、周りのことは考えていなかったですけど、今は、少し安定してしまったのかもしれません。

Q:たとえば、調子が良い選手を見逃さない目のお話をされていましたが、逆に、この選手は外せないよという選手はいない、というイメージですか。
A:もちろん、それはないです。僕も、ですけど、選手同士の認め合い、選手同士が認めあえるぐらいのパフォーマンスをしなければ、ピッチには出れないと、立てないとは思います。なので、日常のトレーニングで、スタッフもだし、選手も納得するようなプレーは選手個人には求めています。

Q:マチェイ監督以下、3名の指導者がいなくなったので、コーチ陣の役割を、もう一度、田中達也監督体制で明確にして頂けますか?
A:明確じゃないんです。みんなで、コーチ共に、セットプレー共に、いろいろなディスカッションをしながら決めています。それは分析アナリストも含めて、いろいろな意見を聞いて、最後に選択するのが僕で、攻撃はこの人、守備はこの人、はないです。

Q:スコルジャ監督から踏襲されていることはありますか?
A:継続して役割が変わっていない部分はありますけど、そこは、戦術に対してはいろいろな意見を、僕は入れています。僕だけの意見ではなくて。

Q:クラブから求められていること。今回、暫定監督ということで、試合数が決まっているんですけれど、今回のように勝ち星が重なっていけば、求められていることも変わっていく可能性はあると思うんですけれど、順応していくのか、監督はどのように考えているのか、お聞かせ下さい。
A:僕はこの8試合に勝つだけ、それだけに僕は呼ばれていると思っているので、それ以降だったり、それ以外のことは、そんなに話してはいません。(堀之内聖スポーツダイレクターからはどんなことを要求されているのか)この8試合に勝つことです。

Q:田中達也監督、現在43歳で、今年11月で44歳を迎えるが。たとえば、森保一さんや鹿島アントラーズの鬼木達さんも40代での監督就任だったと思うのだが、決して若いわけではないと思うのですが、これからの指導者、監督としての田中監督としての目標であったり、イメージを聞かせて下さい。
A:今は暫定監督なので、この8試合に集中して、そのあとは、基本的にはU-21、アカデミーの方で監督をする予定です。けれど、それは僕1人が決めることではなくて、いずれ,
Jリーグの、暫定ではなく、監督になれればな、と。今はそれぐらいしか言えることはないかなと思います。

Q:田中達也さんが監督に就任し、選手時代の背番号11をつけたサポーターが埼スタに結構いらっしゃった印象です。スタジアムから見えていましたか?
A:まずは11番のユニフォームを、というのは、少し僕も耳にしたので、それは嬉しいです。でも、実際に見えてはないです、全く、試合中は。ピッチとベンチの、景色しかほとんど見えなくて。終わった後に、スタジアムを見上げて、サポーターの皆さんの顔を見られるぐらいで。試合中は、ほとんど見えていません。

Q:これまでの2試合、立ち位置の整理がありますが、フォーメーションと戦術の関係はどういう風に考えていますか?
A:非常に大切だと思っています。選手に伝えているのは、中盤の繋ぎのところまで、で。ゴール前ではカオスの状態を作って良いのも、選手にも伝えていて。最初から、そういうカオスな状況ではなくて、しっかりとした規律がありながら、場所によっては、自由だったり、個性というのを発揮して欲しいなと思っています。

Q:80分以降とかに、チームが下がっていかないで、しっかりと戦い抜けるようになった。交代からで入ってくる選手の役割が明確に感じています。トレーニングの時からなど、役割をしっかりと伝えておくなど、準備はどうしているのですか?
A:交代する時のチーム状況だったり、スコアで伝えることは変わってくるんじゃないかなと。先制した後の交代が多くて、その中で、ラスト、20、30分、プレスの強度が落ちるのが、結局は、裏返されたりして攻撃する時間がないので、第1ディフェンダーにしっかりと行けるように、とか、第1ディフェンダーと一緒にプッシュアップ出来るようなメンバー選考にはなっています。だけど、それは、先ほども言いました勝っているか、勝っていないかというところも関係してくるかもしれません。

Q:長沼洋一選手の機能というか、ゴール前に顔を出すシーンが多くなりました。どういうところに期待しているのか。
A:洋一に限って言えば、攻守ともに、レベルの高い選手というのは分かっていました。過去に、あそこのポジションで、多く点をとったことも知っていたので、すぐに、あそこのポジション、まずは洋一で、というのはスムーズに入っていきましたけど、これは別に洋一だけに限った話ではなくて、今は左ですけど、右の可能性もあるし、そこは、これから変化させていければ、とは思っています。


・・・・・・


ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。


(c)REDS PRESS