back
レディース試合レポート|長嶋玲奈&高塚映奈 WE初得点で勝利に導く〜AC長野ハ?ルセイロ・レテ?ィース戦|レッズプレス!!
top
長嶋玲奈&高塚映奈 WE初得点で勝利に導く〜AC長野ハ?ルセイロ・レテ?ィース戦
(有賀久子)

長嶋玲奈&高塚映奈 WE初得点で勝利に導く〜AC長野ハ?ルセイロ・レテ?ィース戦
4月20日(日)、ホーム浦和駒場スタジアムで、3連戦の3戦目、WEリーグ第18節・AC長野ハ?ルセイロ・レテ?ィース戦が行われた。セレッソ大阪ヤンマーレディース戦から中2日で日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦に臨み、中3日で今回の長野戦に挑んだ。
前日にINAC神戸レオネッサがサンフレッチェ広島レジーナに0対1で敗戦し、勝ち点39で足踏み。ベレーザ戦での島田芽依の同点弾が、より価値ある1点になった。このベレーザ戦は84分に均衡を破れるも、決して下を向くことなく、90+2分に、粘って粘ってパスを繋ぎ、島田の得点が生まれた。試合後、一様に「勝たなきゃいけない試合だった」と話したが、最低限の勝ち点1を手にしたことで、他力であってもトップに食らいついた。
この長野戦は、0対0で迎えた52分、中央で遠藤優が倒されて得た直接FKの好機で試合を動かした。キッカーは伊藤美紀。石川璃音が頭を振るもボールが抜けた先、大外にいたのは、この日左サイドバックで先発起用された長嶋玲奈だった。足で押しこみ、自身、WEリーグ初得点となる貴重な先制点となった。
しかし、64分、相手陣内でまたも遠藤が倒されたが、この場面は笛鳴らず。長野ボールとなり、ボランチの脇を通された。長野は右サイドに展開すると、ニアサイドに低めのクロスを入れた。最後は途中出場の宮本華乃が恐れることなく、頭を出した。同点。
追いつかれた浦和。失点の前から交代準備が出来ていた角田楓佳と高塚映奈の2人が、65分に柴田華絵、藤?智子に代わってピッチに立った。81分、角田の中距離パスが右の遠藤に通り、クロスを上がる。GKが前に出て、パンチング。そのこぼれ球に触ったのは高塚。ダイレクトでシュートを狙い、見事、ゴールネットを揺らした。長嶋に続くWEリーグ初得点は、チームを勝利に導く、勝ち越し弾。
その後、アディショナルタイム5分も戦い抜き、2対1で勝利。勝ち点を41に伸ばし、INACを上回る2位に浮上。次節は26日(土)14時、アウェイのセイホクパーク石巻でマイナビ仙台レディースと対戦する。首位のベレーザはちふれASエルフェン埼玉と、3位のINACはC大阪ヤンマーレディースと対戦する。いずれも27日(日)、INACが14時キックオフ、ベレーザが15時キックオフとなる。
・・・・・・
★
ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。