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試合レポート|J1第16節・鳥栖戦=前日会見|レッズプレス!!
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J1第16節・鳥栖戦=前日会見
ポジティブな結果を残すことで自信を取り戻す
《ミハイロ ペトロヴィッチ監督》就任して過去5年、アウェイのサガン鳥栖戦は決して簡単ではない試合が多かった。終盤で迎える重要なゲームで厳しい試合と結果を突き付けられた苦い経験がある。ここ最近、リーグでは良い結果を残していないなか、アウェイの鳥栖戦は簡単な試合ではない。現状打破のため、とにかくチーム一丸となって、走り、戦い、ポジティブな結果を残すため、全力で戦いたい。
Q:練習に姿を見せなかった宇賀神選手の状況は?
A:日本代表の活動期間中、ヒザの状況が悪くなった。チームに合流し、リーグ1試合に出たが、ヒザの状況が悪くなり、別メニュー調整をしている。あすの鳥栖戦はメンバー外となる。今後、どのくらい回復するか、様子を見たい。
Q:鳥栖戦にむけ、守備で改善した点は?
A:失点に関しては今週だけでなく、先週、その前の週と取り組んできた。ここ最近の失点はミスがそのまま失点につながり、相手に数少ないシュートを決められている。サッカーには時として、こうしたものがつきものであり、こういった時期は来る。現状を打破するには高い規律と集中力、全員でのハードワーク以外では乗り切ることはできない。
失点の多さをわれわれは自覚している。なにか大きく変えることは(失点を減らすことは)できない。いまの状況のなか、やるべきことはやらなければならない。
Q:磐田戦後、柏木選手がボールを奪ってからの波状攻撃ができていないと話していましたが、監督はその意見をどう思いですか?
A:それ以外にも多く足りないところはある。ACL済州戦のハードな試合は見ている以上、選手が消耗したゲーム。疲労は想像以上だった。肉体的なものばかりでなくメンタル的にもそうだった。柏戦では良い内容の試合をしたものの、負けてはいけない試合で敗れ、そして磐田戦でも決して負けてはならない試合で負けてしまったが、良いものは出せていた。ただ、相手の少ないチャンスでゴールが決まってしまった。
サッカーは時として、そうしたことが起きてしまうもの。ハードな日程のなか、体とともに頭も疲労する。特にわれわれのサッカーは次の予測と正しく最善の判断が求められている。頭が疲れては、良いプレーはできず、普段、見えているものが見えなくなるもの。サッカーでは重要な部分だが、何かうまくいかない部分につながっているのかもしれない。そのためには自分たちはハードワークしなければならない。厳しい試合になるが、ひとつポジティブな結果を残すことで自信を取り戻すことができる。
(佐藤亮太)
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