試合レポート｜J1第15節・磐田戦=前日会見｜レッズプレス!!

J1第15節・磐田戦=前日会見

なにがなんでも勝ち点3を取りにいきたい

《ミハイロペトロヴィッチ監督》
磐田は素晴らしいチーム。鹿島や前節のガンバ大阪など上位チームに勝利した。これまで残した結果を考えても、決して侮れない相手であることを示している。いかに本気になり、相手を倒しにいく強い気持ちで試合に向かいたい。ここ最近、リーグ2試合で清水には引き分け。柏には敗れてしまった。本来、勝ち点4をとっておきたかったなかで、あすの磐田戦はなにがなんでも勝ち点3を取りにいきたい。

（代表でボランチを務めた遠藤選手のコンディションについて？）テヘランの気候はかなり厳しいものだが、日本の夏も同じように厳しい環境にある。テヘランは日本よりも気温は高いかもしれないが、逆に湿度が低い。一方、日本は高温多湿の気候。そのなか、7月、8月、9月と戦ってきた。そのことを考えれば、遠藤選手は次の試合はじゅうぶんできる。また、そうした夏場の戦いを経験してきた。プロであるし、その状況でも試合への準備はしなければならないし、準備はできていると思う。監督として、次の試合、その選手を休ませるのならば、代わりに入る選手が、代わった選手と同じ、あるいは、ベターなものをもっていなければならないし、またこれまで見せてこなければならない。自分自身、この選手ならば、代わって、同じ、あるいはそれ以上のプレーを見せてくれると判断しなければ、代えることはできない。

きょうの会見に出席している記者のかたのほとんどが筑波大学とのトレーニングマッチをご覧になったと思う。

これまで5年間、積み上げた選手にはアドバンテージがある。また昨年、今年に加入した選手などがいまのレギュラーを越えるには、同じものではなく、それ以上のものを見せなければ、私の選択肢が変わることはない。ただ代えるだけでは意味はない。レギュラーの選手よりもさらに良いものを見せなければ、競争に勝つことはできない。意味のない交代では意味がない。ベンチにもうひとり遠藤選手がいるのなら、その遠藤選手を起用するのだが。

（試合前日、紅白戦無しで練習が終わりましたが？）15週で22試合戦ってきた。いまは代表戦のため、リーグ中断中。この期間、回復とチームとして改善・修正を目的にトレーニングをしてきた。これまでじゅうぶんにゲーム形式の練習を積み、良いトレーニングができ、ミーティングもじゅうぶんにできた。きょうは紅白戦をなしにして、フレッシュな状態であすの試合をむかえさせたかった。身体だけでなく、頭もフレッシュにさせたかった。
（佐藤亮太）

[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
[記事リンク]2016年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
・・・・・・

★ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。