三菱重工浦和レッズレディースは、きょう1月25日(土)の皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会の優勝で、8度目の決勝にして、2021年以来の2度目の優勝を果たした。
SNSでは、クラブやWEリーグをはじめ、選手個人が次々に喜びの様子を発信しているが、現在、沖縄・金武町でトレーニングキャンプを積んでいるトップチームは、キャンプ初めての終日オフが与えられ、思い思いに過ごしたのだが、大久保智明やポルトガル語のルイス メイレレス通訳は、部屋のTVの画像を添えて祝福のコメントを送った。X(旧Twitter)では、西川周作、宇賀神友弥が即座に「おめでとうございます」とコメントを寄せた。また、栃木SCへ育成型期限付き移籍中の堀内陽太も、沖縄のキャンプ地から、TV観戦した様子を伝えた。
《楠瀬直木監督》
無事、1年かけて(皇后杯を)獲れたことには、本当にホッとしました。正直なところを言うと、やはり90分、せめて延長で決着をつけたかったな、とは思います。昨年もPK戦でしたが、またPK戦ということで、何か因縁めいたものもありますけれども、やはりそこで決着をつけられるようなものがないと、まだまだ昨年のチームには追いつかないな、というのはあります。
アルビレックス新潟レディースさんは非常に良いチームで、チームワークも良いですし、狙いどころもハッキリしていて、なかなか油断ならないところもありました。そういうチームが出てきたのも嬉しく思います。また、ファン・サポーターの方が広島までたくさん来てくださって、3000人を越える方が来場されたのは良いのですが、これが5000人、1万人となれるよう、盛り上げていきたいと思います。
今日は両チームとも本当に頑張って、良いところを出しあえた、良いゲームだったなと思っています。少し休んで、WEリーグ、AWCL(AFC女子チャンピオンズリーグ)と、しっかりとまたチームを作っていきたいと思います。どうもありがとうございました。
Q:1年越しの優勝ということで、昨年は選手・監督、チームのスタッフも含めた全ての人にとって、すごく悔しい準優勝になったと思います。今回また、PK戦となって優勝できたということで、この優勝の重要さをどのように感じていますか?
楠瀬:最後のほうで、猶本(光)も少し出ましたけれども、やはり猶本、安藤(梢)、菅澤(優衣香)、水谷(有希)という選手が怪我でおらず、残りの中堅の選手を中心に、なんとかしなければいけないということで、昨年もいましたけれども、成長というところでは、高橋(はな)にしても、塩越(柚歩)にしても、 長嶋(玲奈)なども、本当にみんな、成長してくれて、自覚を持ってやってくれました。1つ、大人になったなという感じです。ただ、先ほど言いましたけれども、そこでちゃんと90分で決着をつけられるよう な、ゴール前のクオリティーとか、そういうものを上げていかないといけません。今度は日本を代表してAWCLに出ていく中では、まだまだ足りない部分もありますけれども、かなり成長してくれて、喜ばしい部分があります。
Q:90分で決めたかったというお話がありましたが、追いつかれた後に逆転を許さなかったことには、守備陣の頑張りがあったと思います。守備についてはどのように評価していますか?
楠瀬:守備は全体的に、非常に良くなったと思います。WEリーグでも失点はかなり減ってきています。守備からとは言っていませんけれども、守備をしっかりしなければ、表裏一体なので、それができない選手は試合には出られないよ、とは言っていますし、そういうトレーニングもやっているので、トレーニングで守備を高めていかないといけません。先ほどの塩越、高橋をもっと上げるということや、他の若い選手、藤?(智子)とかも、トレーニングのときから守備を高めていかないとそちらが上がらないので、そういう点では守備は高まってきていると思います。
ただ、今日の1失点も、今、ベストである石川(璃音)と後藤(若葉)を組ませた中で、滝川(結女)選手に よる素晴らしいシュートがありました。あの2人が対応して、あのシュートを決められたら、もう相手を褒めるしかありません。こちらか?上か?ってくれは?、周りの相乗効果て?全体的に上か?ってくるのて?はないかと思っています。
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(有賀久子)
[皇后杯]優勝と次の未来にむけて〜楠瀬直木監督
三菱重工浦和レッズレディースは、きょう1月25日(土)の皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会の優勝で、8度目の決勝にして、2021年以来の2度目の優勝を果たした。
SNSでは、クラブやWEリーグをはじめ、選手個人が次々に喜びの様子を発信しているが、現在、沖縄・金武町でトレーニングキャンプを積んでいるトップチームは、キャンプ初めての終日オフが与えられ、思い思いに過ごしたのだが、大久保智明やポルトガル語のルイス メイレレス通訳は、部屋のTVの画像を添えて祝福のコメントを送った。X(旧Twitter)では、西川周作、宇賀神友弥が即座に「おめでとうございます」とコメントを寄せた。また、栃木SCへ育成型期限付き移籍中の堀内陽太も、沖縄のキャンプ地から、TV観戦した様子を伝えた。
《楠瀬直木監督》
無事、1年かけて(皇后杯を)獲れたことには、本当にホッとしました。正直なところを言うと、やはり90分、せめて延長で決着をつけたかったな、とは思います。昨年もPK戦でしたが、またPK戦ということで、何か因縁めいたものもありますけれども、やはりそこで決着をつけられるようなものがないと、まだまだ昨年のチームには追いつかないな、というのはあります。
アルビレックス新潟レディースさんは非常に良いチームで、チームワークも良いですし、狙いどころもハッキリしていて、なかなか油断ならないところもありました。そういうチームが出てきたのも嬉しく思います。また、ファン・サポーターの方が広島までたくさん来てくださって、3000人を越える方が来場されたのは良いのですが、これが5000人、1万人となれるよう、盛り上げていきたいと思います。
今日は両チームとも本当に頑張って、良いところを出しあえた、良いゲームだったなと思っています。少し休んで、WEリーグ、AWCL(AFC女子チャンピオンズリーグ)と、しっかりとまたチームを作っていきたいと思います。どうもありがとうございました。
Q:1年越しの優勝ということで、昨年は選手・監督、チームのスタッフも含めた全ての人にとって、すごく悔しい準優勝になったと思います。今回また、PK戦となって優勝できたということで、この優勝の重要さをどのように感じていますか?
楠瀬:最後のほうで、猶本(光)も少し出ましたけれども、やはり猶本、安藤(梢)、菅澤(優衣香)、水谷(有希)という選手が怪我でおらず、残りの中堅の選手を中心に、なんとかしなければいけないということで、昨年もいましたけれども、成長というところでは、高橋(はな)にしても、塩越(柚歩)にしても、 長嶋(玲奈)なども、本当にみんな、成長してくれて、自覚を持ってやってくれました。1つ、大人になったなという感じです。ただ、先ほど言いましたけれども、そこでちゃんと90分で決着をつけられるよう な、ゴール前のクオリティーとか、そういうものを上げていかないといけません。今度は日本を代表してAWCLに出ていく中では、まだまだ足りない部分もありますけれども、かなり成長してくれて、喜ばしい部分があります。
Q:90分で決めたかったというお話がありましたが、追いつかれた後に逆転を許さなかったことには、守備陣の頑張りがあったと思います。守備についてはどのように評価していますか?
楠瀬:守備は全体的に、非常に良くなったと思います。WEリーグでも失点はかなり減ってきています。守備からとは言っていませんけれども、守備をしっかりしなければ、表裏一体なので、それができない選手は試合には出られないよ、とは言っていますし、そういうトレーニングもやっているので、トレーニングで守備を高めていかないといけません。先ほどの塩越、高橋をもっと上げるということや、他の若い選手、藤?(智子)とかも、トレーニングのときから守備を高めていかないとそちらが上がらないので、そういう点では守備は高まってきていると思います。
ただ、今日の1失点も、今、ベストである石川(璃音)と後藤(若葉)を組ませた中で、滝川(結女)選手に よる素晴らしいシュートがありました。あの2人が対応して、あのシュートを決められたら、もう相手を褒めるしかありません。こちらか?上か?ってくれは?、周りの相乗効果て?全体的に上か?ってくるのて?はないかと思っています。
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2025/07/01
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