《荻原拓也》
札幌戦では出場停止ということがあって、ホーム最終節で勝利を届けたかった。それはグループステージの順位とは関係なくはないが、一勝を届けるということに気持ちをもっていった。こうしたタフなゲームで勝つことができて余韻に浸っている。

（アクシデントで右SB→左SBとポジションを替えましたが）
頭で整理できているのと、右でも左でも強みを出す部分は変わりはなく、出し方もわかっている。アクシデントだったが、しっかり頭を整理してできる

（相手チームの激しいチャージへの対策は？）
対策はないっす。それはもうピッチに立った瞬間から無意識にやれることであり、考えてプレーするものでもなく、身体が勝手に動くじゃないが・・・対人で負けることはなかったことがきょうの勝ちにつながった。

《西川周作》
（前半について）
展開ではこちらがボールを持てるという予測を持って、試合に入った。
ボールは握らせてもらい、そこから背後を狙っていた。
相手のカウンターの攻め残り、セットプレーに注意した。

（高橋選手が負傷交代しましたが）
僕自身のキャリアでもなかなか無いことであり、自分が負傷交代した経験はあるが、そこまで激しいチャージであのような状況になると、さすがに動揺する。ベンチにいるジョアンコーチを見たら、落ち着くようにとジェスチャーがあった。しっかりやらなければと思い、プレーした。

（グループステージ突破にむけ）絶対、勝たなければならない試合。それは相手もそうだが、今シーズン、いろんな思いがあって、ACLを戦うなか、公式戦ホーム最終戦、平日にもかかわらず1万人を超えるサポーターが来てくれた。声はホントに力になるので、なんとしてでもという気持ちだった。プレッシャーを感じず、いつも通りのプレーを心掛けた。チームが勝てたことはホントによかった。

（失点について）11番の選手の切り替えしがうまかった。今シーズン、なかなかあのような失点はなかったなという印象。僕自身の学びはあった。解決方法はあるが、それがあっているのか、あすジョアンコーチと共有したい。