アルヒラルは組織でしっかり戦い、個人の力も融合できている素晴らしいチーム

18日、サウジアラビア・リヤドでACL決勝第1戦・アルヒラル戦前日記者会見が行われた。浦和レッズからは堀孝史監督、遠藤航が登壇した。


《堀孝史監督》
まずはアル・ヒラルという、サウジアラビアで最も人気と実力を誇るクラブとACLの決勝という素晴らしい舞台で戦えることを誇りに思うし、感謝している。また、今回の渡航に当たってサウジアラビアの関係者のみなさまや日本の外務省をはじめとする多くの方々が動いてくださったということを聞いているが、そうしたピッチ外のサポートに関しても感謝して明日の試合を戦いたいと考えている。明日の試合は非常に難しい戦いになると思うが、われわれもしっかり準備してきているので、自分たちの力を信じて戦いたいと思っている。今回、日本からも200名以上のファン・サポーターがわれわれを後押ししに来てくれると聞いているので、そういう方たちのためにもしっかり戦ってわれわれがやるべきことをプレーで表し、ホームでの第2戦につながるような結果を得てホームの次の試合に向かいたいと思っている。

(今回初めて中東のチームとし対戦することになるが、東アジアのチームと違って中東のチームと対戦することで注意する点、警戒する点は?)以前の中東のチームはフィジカル、個の部分を出してくるチームだと感じていたが、今回の対戦相手は組織でもしっかり戦って個人の力も融合できている素晴らしいチームだと思う。その辺をトータル的に考えて進めていきたい。

(アル・ヒラルはアジアの大会を6回制しているが、選手の印象は?)クラブとして6回制覇していることは素晴らしいことだと思うし、相手の選手に関してはそれぞれ、得点を取ることに長けた選手、スピードのある選手、守備の強い選手、いろんな特徴を持った選手を抱えている素晴らしいクラブだなと思っている。

(決勝に進出することは想定していた?)想定していたというよりも、ここに来るために戦ってきたということ。

(浦和はアウェイでの第1戦に敗れてホームでの第2戦に勝利することが多いが、今回も第1戦がアウェイで第2戦がホームだということはアドバンテージだと思っているか?)第2戦をホームで戦える機会が多かったこと、そして浦和のファン・サポーターの方々が戦う雰囲気を作ってくれたことは大きかったと思う。ただ、今回もアドバンテージになるかどうかに関してはまず第1戦をしっかり戦ってからということになると思う。

(浦和はACLでたくさんのゴールを決めてきた。そのぶん、同じようにたくさんの失点をしているが、早い時間帯でゴールを決めようと考えているのか、また守備についてはどう考えているのか?)試合が始まってみなければ分からないこともあると思う。早い時間帯に得点を取るチャンスがあってそれを決めることができれば自分たちにとってうれしいことだと思うが、それは始まってみないと分からない。


《遠藤航》
まずは決勝の舞台に立てるということをすごくうれしく思う。ただ、優勝してこそ結果を残したと言えると思うので、難しい試合になると思うけど、選手は100%の力を出してまずはアウェイ戦でしっかり勝てるように頑張りたい。

(今回初めて中東のチームとし対戦することになるが、東アジアのチームと違って中東のチームと対戦することで注意する点、警戒する点は?)選手としては組織力ももちろんあると思うけど、僕はDFなのでFWのシリア代表の選手とか、サイドで戦いそうな選手は警戒して良い対応をしたいと思う。

(代表の活動もあって寒いところでの活動をしていたと思うが、コンディションはどうか?)向こうは寒かったのでこっちに来た時に気温差で結構暑いイメージはあったけど、散歩とかした感じではそこまで暑くないので、乾燥のところだけ注意して。あとは夜の試合なので問題なくプレーできると思う。

(エルゴラッソ浦和担当 菊地正典)

[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
[記事リンク]2016年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
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ACL決勝第1戦・アルヒラル戦=前日会見

アルヒラルは組織でしっかり戦い、個人の力も融合できている素晴らしいチーム

18日、サウジアラビア・リヤドでACL決勝第1戦・アルヒラル戦前日記者会見が行われた。浦和レッズからは堀孝史監督、遠藤航が登壇した。


《堀孝史監督》
まずはアル・ヒラルという、サウジアラビアで最も人気と実力を誇るクラブとACLの決勝という素晴らしい舞台で戦えることを誇りに思うし、感謝している。また、今回の渡航に当たってサウジアラビアの関係者のみなさまや日本の外務省をはじめとする多くの方々が動いてくださったということを聞いているが、そうしたピッチ外のサポートに関しても感謝して明日の試合を戦いたいと考えている。明日の試合は非常に難しい戦いになると思うが、われわれもしっかり準備してきているので、自分たちの力を信じて戦いたいと思っている。今回、日本からも200名以上のファン・サポーターがわれわれを後押ししに来てくれると聞いているので、そういう方たちのためにもしっかり戦ってわれわれがやるべきことをプレーで表し、ホームでの第2戦につながるような結果を得てホームの次の試合に向かいたいと思っている。

(今回初めて中東のチームとし対戦することになるが、東アジアのチームと違って中東のチームと対戦することで注意する点、警戒する点は?)以前の中東のチームはフィジカル、個の部分を出してくるチームだと感じていたが、今回の対戦相手は組織でもしっかり戦って個人の力も融合できている素晴らしいチームだと思う。その辺をトータル的に考えて進めていきたい。

(アル・ヒラルはアジアの大会を6回制しているが、選手の印象は?)クラブとして6回制覇していることは素晴らしいことだと思うし、相手の選手に関してはそれぞれ、得点を取ることに長けた選手、スピードのある選手、守備の強い選手、いろんな特徴を持った選手を抱えている素晴らしいクラブだなと思っている。

(決勝に進出することは想定していた?)想定していたというよりも、ここに来るために戦ってきたということ。

(浦和はアウェイでの第1戦に敗れてホームでの第2戦に勝利することが多いが、今回も第1戦がアウェイで第2戦がホームだということはアドバンテージだと思っているか?)第2戦をホームで戦える機会が多かったこと、そして浦和のファン・サポーターの方々が戦う雰囲気を作ってくれたことは大きかったと思う。ただ、今回もアドバンテージになるかどうかに関してはまず第1戦をしっかり戦ってからということになると思う。

(浦和はACLでたくさんのゴールを決めてきた。そのぶん、同じようにたくさんの失点をしているが、早い時間帯でゴールを決めようと考えているのか、また守備についてはどう考えているのか?)試合が始まってみなければ分からないこともあると思う。早い時間帯に得点を取るチャンスがあってそれを決めることができれば自分たちにとってうれしいことだと思うが、それは始まってみないと分からない。


《遠藤航》
まずは決勝の舞台に立てるということをすごくうれしく思う。ただ、優勝してこそ結果を残したと言えると思うので、難しい試合になると思うけど、選手は100%の力を出してまずはアウェイ戦でしっかり勝てるように頑張りたい。

(今回初めて中東のチームとし対戦することになるが、東アジアのチームと違って中東のチームと対戦することで注意する点、警戒する点は?)選手としては組織力ももちろんあると思うけど、僕はDFなのでFWのシリア代表の選手とか、サイドで戦いそうな選手は警戒して良い対応をしたいと思う。

(代表の活動もあって寒いところでの活動をしていたと思うが、コンディションはどうか?)向こうは寒かったのでこっちに来た時に気温差で結構暑いイメージはあったけど、散歩とかした感じではそこまで暑くないので、乾燥のところだけ注意して。あとは夜の試合なので問題なくプレーできると思う。

(エルゴラッソ浦和担当 菊地正典)

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