試合レポート｜スルチャン・シャペコエンセ戦=監督コメント｜レッズプレス!!

スルチャン・シャペコエンセ戦=監督コメント

2試合連続無失点は進歩

《堀孝史監督》
きょうのゲームは攻守において、我慢する時間が長いゲームだった。攻撃では自分たちの攻撃の起点をなる場所を見つけ、フィニッシュの前のところまでは行けた。ただ、そこから先の動き出し、積極性では足りなかった。

そのなか、ボールを奪われ、カウンターからあわや失点というシーンがあった。攻守の切り替えを速くしたことで、それを阻止することができた。少しずつだが、精度は上がってきた。守備に関しては、ここ2試合、最後の時間帯で押し込まれたが、選手たちはゴール前で体を張り、粘りのある守備をしてくれた。

2試合連続で失点せず、試合を終えられたことは進歩だと感じた。ただ相手も過密な日程のため、コンディションが整っていなかった。そのなか、自分たちが攻撃の部分でもう少し、出せればと思った。一歩、一歩、少しずつだが、勝負の分かれ目を選手たちと見つめて、チームが良くなるようにしたい。

（DFマウリシオの評価について）一緒にトレーニングした時間は短いが、彼の戦術理解は高く、味方へのコーチングなど期待する部分は多い。攻撃でも相手の嫌がるところ、味方が優位になるところを見て、パスを出せる選手。

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