試合レポート｜ACLラウンド16第2戦・済州戦=選手コメント｜レッズプレス!!

ACLラウンド16第2戦・済州戦=選手コメント

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《柏木陽介》
相手が一人少ない状況になった。前回はセカンドボールを拾われたが、プレスにいって蹴らせないようにメリハリをつけた。今まで（のラウンド16は）2位通過で、ホームで始まっていたが、今回は逆のパターンとなった。引いてくるのも想定内で、相手が出てこなければいけない状況になり、欲を言えば90分以内にもう1点を取りたかった。チームは強くなっている。気持ちで負けるつもりはないし、球際でもいい勝負ができている。

《関根貴大》
入りはすご良かった。落ち着いて試合を進められた。引かれて中に入るボールは慎重になったが、ミスはしょうがないと切り替えた。勝負できる場面も多く、もっと違ったプレーができたら良かった。変に（縦パスを）打ち込まずサイドからを意識してプレーをした。体が無理だったので自分からダメだと言ってピッチを後にした。

《高木俊幸》
最低限、きっちりと3点を取って勝利ができた。（アシストは）それまで正直、カスみたいなボールを上げていて、そのギャップで相手も驚いたと思う。ただ何も考えずに上げたことが良かった。失点をしたらという怖さもあり、守備のこともあって思い切り行けなかった。守備は周りの選手に助けられた部分も大きい。反省点は多い試合。

《武藤雄樹》
アウェイでの課題を生かせた試合となった。チャンスは作れ、攻守の切り替えをずっと意識してプレーをした。危険な取られ方をしなかったのがきょうの勝利になった。

《興梠慎三》
うれしいけど、レッズは優勝することが大事。今までベスト16の壁があったが勝ちにつながって良かった。ハードワークをすればいいサッカーができる。きょうは疲れた（笑）。向こうはカウンターがあって、それだけはやらせたくなかった。ファウルでも止めようと心掛けてプレーをした。今までセットプレーでの得点はあまりなかったのでいいコースに飛んでくれた。ジャンプしたがたまたま。

《槙野智章》
相手が守備的でカウンターだと分かっていたが思い切りよくプレーできた。チーム全体の意識統一がはっきりするとゲーム運びは楽になる。（試合終了間際）ピッチを横断してうちの選手にエルボーするのは考えられない。プロレスか空手をやりにきたのかな。

《李忠成》
きょうは点を取らないと、これから試合に出れないと思った。自分としては崖っぷち。1試合入魂。結果が出て良かった。得点はGKも見えた、タイミングで膝下を振り抜いた。慎三が1点を取ったことで楽になった。きょうはアウェイゴールの大切さを学んだ、この教訓を次に生かしたい。勝たないと次はない、トーナメントなんで次につなげられた。もう少し出場したかった。お互い気持ちが入っていた試合、勝負事なので厳しい試合となった。勝てたのはサポーターの後押しのお陰だと思う。

《阿部勇樹》
アウェイで、カウンターで失点をしたので、近い距離をイメージして縦パスを入れた。勝てて良かったです。

《西川周作》
相手がどこであろうときょうのようなサッカーをしたい。全員が絶対に勝つと話し合った。後ろから鼓舞をしていい雰囲気を作れた。きょう負けると昨年と一緒、チームとして違う世界を見てみたい。ベスト8、アジアチャンピオンを目指す。

《森脇良太》
これが浦和レッズだと、パーフェクトなゲーム運びができた。アウェイではナイーブな形から失点した。そこから学んできょうのゲームに臨んだ。それが勝利となって舞い込んできた。一人ひとりが監督の求める規律をやれたのが勝利につながった、これを今後も続けたい。もっと高いレベルでサッカーができると思う。（得点の場面は）うれしかった。トシがいいクロスをくれた。自分は必ずボールがつると思った。信じて良かった。きょうのゲームは慎重かつ大胆に進めなければいけなかった。

（石田達也）

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