試合レポート｜ACLグループステージMD3・上海上港戦=監督コメント｜レッズプレス!!

ACLグループステージMD3・上海上港戦=監督コメント

《ミハイロペトロヴィッチ監督》
きょうのゲーム、前半は特に少しボールをつなぐのを怖がったのか、非常に良くなかった。上海上港の方が出足が良く、われわれに対して圧力を掛けてきた前半だった。2失点に関しては自分たちのミスから。自分たちが相手にあげてしまったような失点だったと思う。前半に関しては相手がわれわれを上回っていたと思う。

後半に入って2人の選手を入れ替えて1-2、あるいは同点にすべく、より攻撃的になる布陣で戦ったが、そういう中で長いボールがフッキ選手に入って、われわれの選手が3人ぐらい彼に対応していたと思うが、中途半端な形で対応したために3失点目を喫してしまった。

0-3になった後、相手が4点目を取るチャンスが7番の選手(ウーレイ)にあったが、そのシュートをわれわれのGKがよくとめて、それからはわれわれがボールを動かしながら主導権を握って相手のゴールに迫っていく場面がいくつか作れたと思う。

その中で2-3まで行けたが、もう少し時間があれば、あるいはもう少し攻撃的な形を作れれば、もしかしたら同点に追い付く場面も作れたのではないかと思うが、残念ながら、それを成し遂げることはできなかった。試合を全体的に見渡してみると、きょうは上海上港が勝利に値するゲームができていたと思う。

（サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』菊地正典）

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