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試合レポート|チャンピオンシップ決勝第2戦・鹿島アントラーズ戦=ポイント|レッズプレス!!
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チャンピオンシップ決勝第2戦・鹿島アントラーズ戦=ポイント
「ポイント」では、番記者が勝敗の分かれ目などを振り返ります。
その先に明るい未来はあるのか「なんて日だ!!」
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、その言葉が心の中を駆け巡った。5万9837人の大多数が沈黙。ブーイングの1つも出ないほど心を折られた瞬間だった。雲散霧消とはこのこと。ヒラリー クリントンの言葉ではないが、ガラスの天井を突き破ることは、またしてもできなかった。
表彰式を見つめるチーム。武藤雄樹は終始うなだれ、槙野智章はフードを目深にかぶり、柏木陽介は芝を蹴り上げた。一方、阿部勇樹はベンチコートも着ず、半袖のまま、じっと見つめた。三者三様だが、等しく心をえぐるような悔しさがあったはずだ。
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