試合レポート｜J1セカンドステージ第6節・ヴァンフォーレ甲府戦＝ポイント｜レッズプレス!!

J1セカンドステージ第6節・ヴァンフォーレ甲府戦＝ポイント

「ポイント」では、番記者が勝敗の分かれ目などを振り返ります。

2つの狙いを忠実に表現
前節・鹿島アントラーズ戦[2○1]に続き、敵地での戦い。今節は、堅守を誇るヴァンフォーレ甲府との対戦だ。日中の猛暑もキックオフを迎える頃には少し和らぎ、ピッチ上の選手も時折吹く風に安堵(あんど)したと言う。舞台は、山梨中銀スタジアム。1万5000人を超えるサポーターが集結し、中でも浦和サポーターは鹿島戦と変わらぬ応援のパワーを持って、4000人近い人数が駆けつけ、スタンドを赤く染めた。

ただ、甲府相手に戦うのは実に難しい。彼らは、順位表の優劣など関係ない。どんな相手にも人数を掛けて守り、一瞬の油断を突くのがうまい。浦和は過去、これに何度も苦しめられた。さらに、今は甲府の前線に立つFWドゥドゥがチーム最大の武器になって、ボールを保持したら彼の足技、速さを生かし、一発を狙ってくる。
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