「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
（有賀久子）
1カ月を切ったガイナーレ鳥取戦！古巣対決の大城蛍、今季初ゴールもあげて絶好調！
まもなく4月。ここまで1週間に1度のペースで公式戦を迎えたが、今週末のリーグ第5節から第7節にかけて、最初の連戦を迎える。
3月30日（土）にホーム埼玉スタジアム2〇〇2でアビスパ福岡戦を終えると、4月3日（水）にFC東京戦（国立競技場）、7日（日）にホーム埼スタに戻り、サガン鳥栖を行う。
その後、第8節が金Jの柏レイソル戦（三協フロンテア柏スタジアム）となり、4月20日（土）の第9節でガンバ大阪戦（埼スタ）を迎えると、再び、この節から3連戦となる。その中の1つが、4月24日（水）、J3のガイナーレ鳥取との対戦だ。戦いの場は、今シーズンより大会概要が大きく一新された、2024JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンドの2回戦。
ガイナーレ鳥取と言えば、代表取締役GMに岡野雅行さん、そして今シーズンより、愛媛FCから加入したDF大城蛍の2人の浦和レッズOBがいる。振り返れば、吉野智行、馬渡和彰、野崎雅也、レオナルドもそう。そして現在、浦和レッズでプレーする井上黎生人にとっては、キャリアをスタートさせた古巣クラブである。
そんな縁ある両クラブが、ルヴァンカップで戦う。すでに浦和レッズサポーター側のチケットは
ガイナーレ鳥取の協力のもと、大城蛍にこの対戦にむけたコメントを頂いた。
と、その前に。
大城は3月24日（日）に行われたJ3リーグ第6節・YS横浜で、大城は1対0と劣勢で迎えた90＋2分、左CKのチャンス。中央で、高い打点のヘディングシュートを決め、引き分けに導いた。（この試合も古巣対決）。後日、自身のSNSで「まだまだ取ります。勝たせる選手になります」と力強いコメントを残している。
さて、ルヴァンカップの対戦が決まり、大城はこう話している。
「めちゃくちゃ嬉しいというか、ワクワクしている気持ちがある。自分が所属していた5年前から、自分がどれだけ成長したのかとか、どこまでやれるのかを試せる機会でもある。サッカー人生として、浦和を契約満了になった時の、1つの目標として置いてあったので、そこに対してチャレンジできるのは、めちゃくちゃ楽しみだなという気持ちがある。本気で勝ちに行く。対戦が発表になった時、楽しみだなと思った。また、鳥取のホームで出来る。まぁ、欲を言えば、埼スタでやりたかったが、鳥取に、アウェイに乗りこんでくる浦和レッズのチーム、サポーター。今まで経験したことがないような経験になると思う。僕らのホームで、チームとしても個人としても、勝つことで大きな財産になる」。
2024JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド・2回戦は4月24日（水）19時30分キックオフ、Axisバードスタジアムで行われる。
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