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練習レポート

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新ウェアで、青々とした大原サッカー場で練習再開!〜芝生が青々としている理由

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです



(有賀久子)

※削除※

2月9日(金)、大原サッカー場。

21日間の沖縄・金武町キャンプを終え、2日間のオフをはさみ、ホームグラウンドに戻ってきた。室内で身体をほぐした選手たちは10時30分頃、今季の新しいトレーニングウェアに身を包み、サポーターが見守るグラウンドに姿を見せた。

平日にもかかわらず、100人近くの方が集まっていたのではないか。この日を待ち遠しく待っていただろう。

クラブハウス側のAコートには、開幕にむけた準備の一環として、養生シートがかけられていた。降雪時は、ここに10センチ近く、積もったそうだ。もちろん、きょうのトレーニングが行われたBコートも同じだ。

しかし、目の前に広がったのは、青々とした芝生。西野努テクニカルタ?イレクターは「足を踏み入れると、よく分かる。フカフカだった」と話してくれた。21日間、チームが離れていた間に、グラウンドキーパーの方々が、日々、準備してくれた結果だ。

さて、積もった10センチの雪を、どのように溶かしたのか。

聞けば、クラブハウスで仕事をする職員の、営業やマーチャンダイジング、フットボール本部(強化部)、さらに平川忠亮さん(ユース監督)などアカデミー部門のコーチ陣やスタッフ、ともかく総出で、“雪を踏んで”、溶かしていったそうだ。トップチームのマネージャーや広報スタッフとしてチームをよく知る、白川潤さん・水上裕文さんが中心となって、と聞くと、この青々とした芝生は、一朝一夕にはいかない、クラブの財産であると改めて感じる。グラウンドキーパー陣も感謝していた。

また、昨季終了後から、大原サッカー場ではAコート、Bコートともに、排水向上工事を行ったそうだ。ここ数年、雨が降ると、それは豪雨という日が多い。その対策として、雨のあとの水捌けを良くするのが目的だという。リーグ戦が終わり、チームがクラブワールドカップに出ている間にBコート、そして、沖縄・金武町キャンプ期間中にAコートと順に行われた。ということで、Aコートは今、養生中ということだ。

さらにクラブハウス内のトレーニングルームには、低酸素環境下でバイクやトレッドミルが行える特別ルームも出来て、稼働する日を待っている。一度に4名ほどがトレーニングが出来るそうだ。他クラブでも導入が始まり、西野TDは「リカバリーやリハビリトレーニングの一環としての利用を考えている」と語った。ミーティングルームも装いを新たに、という話も聞いている。
2度目のJ1優勝にむけて、熱量を感じる大原サッカー場だった。・・・・・・


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