「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
エカニット・パンヤが現地で囲み取材に臨んだ。Q&A形式でお届けする。
《エカニット・パンヤ》
Q:中東は初めてですか
ブ:サウジアラビアは初めてですが、カタールとUAEは行ったことがありますよ。
Q:東南アジアとは違う暑さだと思いますが、適応は?
ブ:タイと同じくらいの熱さで大差ないと思いますが、この暑さだとコンディションに影響はないと思います。
Q:今回は、アジアの戦いからさらに広がって、世界中のプレーヤーと対戦する。楽しみにしていますか?
ブ:世界中が注目している大会でもありますし、世界的な選手がたくさんいる中で、僕としては浦和レッズの代表として来れたことをとても嬉しく思っていますし、楽しみにしています。ただ、まずはチームの力になりたいという気持ちのほうが強いので、もし、出場できれば、チームの力になって勝利をもぎとって帰りたいと思います。
Q:浦和の代表としてに加えて、タイの選手、東南アジアの選手として、おそらく唯一の参加選手だと思う。そのことについての責任感や期待、プライドなどを感じるか。
ブ:もちろん、東南アジアを代表して、ということもありますけれど、そこはあまり重荷に感じずに、自分のプレー、自分らしいプレーにフォーカスしていきたいと思っています。まずは個人の結果とチームの結果にフォーカスしたいです。
Q:今大会にあたって、友人やご家族などからかけられた言葉やメッセージなどはありますか?
ブ:家族や先輩たちが、励ましの言葉をたくさんかけてくれました。
Q:浦和でレギュラー争いをしている立場だが、個人的には、ボールを運ぶ部分については、浦和の中でも抜きんでていると思う。その能力についてはどう思うか。
ブ:もちろん、チームの中での競争が激しいので、まずは自分のところもそうですが、チームの結果のほうが大事だと思います。連携という部分にフォーカスしてやってもいるので、そういうふうに映るかもしれないですが、まずはチームとして、周りとの連携を大事にしています。そこはより良くやっていきたいです。
Q:個人として、今大会で達成したいことは?
ブ:出場できるチャンスがあれば、ステップバイステップで自分の良いところを出すことにフォーカスしていきたいです。なおかつ、ゴールという部分も目標にしたいので、今大会でゴールを決められればと思います。
(エルゴラッソ浦和担当・沖永雄一郎)
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