興梠慎三が語る森脇良太への厚い信頼
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
この選手は、常に自分に大きな役割を与えている。リーグ戦30試合を終えて、ここまで13ゴールを決め、得点ランキングで5位に入る興梠慎三。不動のエースだ。興梠は「今まで積み上げてきたものをやるだけだ」と話した。
ACL出場権獲得の3位以内に入るために、浦和レッズの上にいる鹿島、札幌、そして最終節に控えるFC東京の3チームを意識しながらも、興梠は「1戦1戦、まずはガンバ大阪戦だけを考えてやることが大切。守備から攻撃というところで、切り替えが非常に大切だと思う。練習ではサイドからの攻撃を多くやっているが、中央で突破できる人数もいると思うし、それなりの選手もいると思うので、まず、自分のところで起点ができれば、サイドからも中からも打開できる力はある。非常に自分のところが重要になってくる」と自分自身をキーパーソンに挙げた。
レッズプレス!!では柏木陽介とのホットラインだけではなく、森脇良太との関係性に注目した。「モリ(森脇良太)とはずっとやっているので、どういう特長かは分かっている。アイツがいるだけで落ち着くので、動き出せば(パスは)出てくる。それを信じて走るだけだし、内容よく自分たちがボールを支配して、1つのチャンスをしっかりと決められれば、勝てる相手」と厚い信頼を寄せていた。この2人が絡み合えば、ピッチを広く使った攻撃が展開できるだろう。
[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
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