我慢の時〜矢島慎也
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
関根貴大と同じく、赤いユニフォームとともに育った。一時は別のユニフォームで戦ったが、今年、強い覚悟を持って浦和レッズの舞台に戻ってきた。だが、現時点での出場はACLグループステージ第1節の途中出場のみ。そのほかに公式戦で4度ベンチに入るも、出番はない。
「今が“我慢の時”。この言葉以外はない」と話すのは、背番号39の矢島慎也だ。埼玉県浦和市(現・さいたま市)生まれ。次戦がさいたまダービーであるだけに、矢島の、少なくともベンチ入りを望むサポーターもいるだろう。
リーグ戦とACLの連戦に、練習試合をなかなか組めない中で、矢島は全体練習後にコンディションと相談し、チームメートとシュート練習など体を動かしている。
現在置かれている立場を想定はしていた。ただ、難しさを感じているのが正直なところ。それを矢島は「危機感を覚えながらの取り組み」と話した。大原サッカー場には、プレー感覚や状態を落とさないように必死に自分と向き合う矢島の姿がある。
(有賀久子)
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