選手の状態を数値で丸裸に
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
第1次トレーニングキャンプでは、さらなる成長を目指し、新しい「武器」が導入されている。チームは以前より心拍数を測るハートレートモニターを装着し練習を消化してきたが、このキャンプから装備を一新。GPS機能搭載により、距離やスプリントなど、多様なデータを計測できるようになった。
これらのデータは手元のタブレットに即座に落としこまれ、素走りやサーキットトレーニングで、選手がメニューによってどのくらい心拍が上がり、どのくらいの時間で平常値に戻るかを、ドクターやトレーナーだけではなく、選手自身がチェックできるようになった。これには選手たちも興味津々。
示された数値をどのように生かすかは、今後のテーマ。ミシャサッカー6シーズン目、新しい取り組みに挑んでいる。関根貴大は「一番頑張っているというのを、あのタブレットで示せる。脈拍数を見れば、それが一目で分かる」と言って、ニヤリと笑った。
(有賀久子)
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