タイトル総なめへの布石、「FUJI XEROX SUPER CUP2017」記者会見
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
浦和レッズの2017年シーズンのタイトル初めは2月18日 横浜だ!!
2月18日(土)に日産スタジアムで行われる「FUJI XEROX SUPER CUP2017」(午後1時35分キックオフ)。今回で24回目と迎える大会へ四度目の出場となる浦和レッズは、2016明治安田生命Jリーグチャンピオンおよび第96回天皇杯優勝チーム・鹿島アントラーズと対戦する。
この大会を前に、きょう1月13日(金)東京・御茶ノ水にあるJFAハウスで記者会見が開かれ、村井満チェアマン、鹿島からDF伊東幸敏、浦和レッズからDF遠藤航が出席した。新ユニフォームに身を包んだ遠藤は大会に向け、「昨年のチャンピオンシップで悔しい思いをした鹿島といきなり借りを返すチャンスが来た」と捲土(けんど)重来を誓った。
リーグ開幕前に巡ってきた黄金カード。2016年浦和と鹿島との公式戦対戦成績は2勝2敗と拮抗。さらに2017シーズンに向け、両チーム、大型補強を敢行するとともに長年培ったベース、サッカー哲学を持つもの同士。遠藤は「浦和も選手層が厚くなった分、チームの競争心が増してくる。合宿でメンバーの組み合わせなど、試さるだろう」と話すなど、大会までの約1カ月間で、新戦力がどれだけ戦術を吸収できるか、そしてどう仕上げていくか。ここが見どころとなる。
今年、複数のタイトルを手にすることが何よりも要求される浦和レッズにとって、「FUJI XEROX SUPER CUP2017」は手始めとして手にしたいタイトル。また、ガンバ大阪を3-1で破った2006年大会は、この年、念願のリーグ優勝を果たしたことから、勝って勢いをつけたい。「FUJI XEROX SUPER CUP2017」の前売りチケットは今月15日(日)午前10時から発売される。
また試合日の午前10時30分からは、「NEXT GENERATION MATCH U-18 Jリーグ選抜 対 日本高校サッカー選抜」が行われるほか、「FUJI XEROX グルメパーク」や、J1・J2クラブのマスコットがスタジアムに集合するイベントが行われる。（佐藤亮太）
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