[イベント]浦和レッズ後援会、激励会を開催
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5月30日(月)夜、今年1月に一般社団法人化された「浦和レッズ後援会」は、さいたま市内にあるホテルで毎年恒例となる激励会を開催。約350名の法人後援会会員らとともに、ゲストであるトップチームとレディースチームの監督、スタッフ、選手(代表招集、負傷・治療中の選手は除く)に向け、優勝と飛躍を願って激励した。
レディースの吉田靖監督は「非常に厳しい、苦しい戦いが続いている。ただ、これを乗り越えれば、必ず成長できると思っている。チーム一丸となって、この苦境を乗り切ります」と宣言。リーグは残念ながら最下位での折り返しとなったが、6月は気持ちを入れ替え、カップ戦に挑む。
ステージにはトップチームが登場。そして、クラブを代表して淵田敬三社長が登壇し、あいさつを行った。あいさつの中では、三菱自動車の問題にも言及。「ご心配をお掛けしているが、Jリーグの規約に関わるかの問題。(5月30日時点でJリーグから)まだ正式な回答はないが、浦和レッズは皆さまに支えられてきたクラブ。Jリーグの中で、少なからず、自立で経営できているクラブ。私としては、すぐに浦和レッズの経営に大きな問題になるとは思っていない。ご安心ください」と力強く語り、会場から大きな拍手を受けた。
会の終盤には、再びトップチーム、レディースチームがステージに立ち、同後援会からミハイロ ペトロヴィッチ監督と吉田監督、キャプテンの阿部勇樹、後藤三知へ花束と応援フラッグが贈呈された。
ミシャ監督は「過去の4シーズンでタイトルを取ることができていないのは心苦しい。日頃からのサポートに応えられていない。悔しい思いでいっぱいだ。また、選手たちの頑張りがタイトルで報われないこと、監督として悔しい。これだけのサポートを頂いているのは、日本中どこを探してもいない。浦和レッズだけ。皆さんの期待に結果で応えたいと選手は思っている。残りの大会の中で全てを懸けて、タイトルを手にしなければいけない」と語り掛け、今後も突き進むことを誓った。
激励会は例年であれば、シーズン開幕前の2月に開催されてきたが、今季はAFCチャンピオンズリーグ参戦があり、この5月に組まれた。（有賀久子）
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