[イベント]2016Jリーグプレスカンファレンス開催
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
2月18日(木)、Jリーグは、都内ホテルにてリーグ開幕前恒例の「2016Jリーグプレスカンファレンス」を開催した。メディアなどが一堂に会すイベント、2016明治安田生命J1リーグの開幕カードごとに、チームを代表する参加選手1名ずつが紹介され、登壇し、握手。全18チームの選手が勢ぞろいした。
第1部にはインタビューコーナーがあり、浦和レッズから参加の柏木陽介は、2月24日(水)から始まるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場チームとしてインタビューを受けた。柏木は「自分は攻撃的にチームの勝利に貢献したい。昨季は試合の入りが悪かった。今季はACLからしっかりと勝って、その勢いでJリーグも頑張りたい。ACL、日本勢で決勝ができるように頑張りたい」と話した。
その後、監督勢が登壇。このコーナーのインタビュアーを担当したのは、浦和レッズOBの鈴木啓太さん。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督との共演が早くも実現した。鈴木啓太さんは「今季、大きな戦力を1つ失った形でスタートすることになりましたが」と質問し、会場の笑いを誘うと、ミシャ監督は真面目な表情で「彼は冗談で言ったが、クラブにとって鈴木啓太という存在がいなくなったことは大きい。日本サッカーを見てこられた方ならば、知っているだろう。啓太がどういう選手で、どのような存在であったかを。クラブにとって大きな選手だった」と答え、鈴木啓太さんは、うれしそうに監督と顔を見合わせていた。
また、鈴木啓太さんからの質問の1つ、異例の2週間を超えるキャンプについて、ミシャ監督は「選手によりサッカーに集中し、グラウンドを離れたあとも、練習のこと、試合のこと、サッカーの話をする。そういうことを生活の中心としてほしいと思ったからだ」と説明した。
第2部では、各クラブブースに分かれ、選手やクラブの広報担当が取材に応じた。他クラブでは、横浜FCを代表し、浦和レッズOBの永田拓也が、水戸ホーリーホックでは同じくOBで、今季より強化部長を務める西村卓朗さんの姿もあった。そして、2月20日(土)に日産スタジアムで行われる「NEXT GENERATION MATCH」に、U−18Jリーグ選抜の監督として臨む浦和レッズユース監督、大槻毅ダイレクターも参加し、会見に臨んだ。
(有賀久子)
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