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練習レポート

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さいたま市内で感謝の会を実施

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。




1月28日(木)夜、浦和レッズはさいたま市内のホテルで、日頃からクラブを支えるオフィシャルパートナー企業や地元自治体、メディアなどのホームタウン関係者318名を招き、感謝の意を伝える「感謝の会」を開催した。トップ、レディース両チームの監督やコーチ、選手が参加者を拍手で迎え、華々しくスタート。「わあ、すごい」と思わず声が上がるほど、会場はチームカラーである赤で染められていた。

クラブを代表し、淵田敬三代表があいさつ。「(昨季は)残念ながら皆さまのご期待に添えませんでしたが、チームは着実に進化し、成長しています。ミシャ監督就任以降、勝点も得失点差も増え、常時優勝に絡むようなチームになっています」と語り、「勝利は目の前にありますが、この勝利までの一歩を確実にするために、今季は、今やっているサッカーをぶれずに継続していくこと。そして、1人ひとりが『チャレンジ、プラスワン』の精神を持って、今のサッカーをさらに進化させ、全員でこれまで以上の、昨季以上のものを作り上げていくという強い決意を持って戦っていきます」と、力強く宣言した。

淵田敬三代表

あいさつの中にある『チャレンジ、プラスワン』は、淵田代表が今季掲げている方針だという。その方針のもと、経営面では昨季の入場者数を挙げ、順調さをアピール。「(入場者数は)年々、増加傾向にあります。昨季リーグ戦平均で3万8745人と、一昨季を1000人上回る順調な伸びを示しています。2016シーズンはさらなる経営の安定と成長を目指し、積極的に投資を行い、中長期ビジョンとして掲げている『アジアのリーディングクラブになる』ということを目指します」と語った。

クラブの代表として、トップチームには「今季こそはタイトル獲得を」求め、レディースチームには「1人ひとりの個性、能力をレベルアップすることで全ての大会で優勝争いに絡むべく、全力を尽くす」ことを求める。そして、「2015Jユースカップ」「Jリーグ インターナショナルユースカップ」で優勝したユースチームなど育成部門、レッズランドやハートフルクラブの地域・普及活動に対しては「積極的に推進していく」と触れた。

池田咲紀子

また、両チームを代表してミハイロ・ペトロヴィッチ監督がマイクの前に立った。ミシャ監督は「1つのクラブで長く仕事をしていると、いろいろなものが見えてきます。いかにこの街が、いかにパートナーの皆さまがこのクラブを愛し、心からわれわれをサポートしてくれていることがよく分かります」と感謝の言葉を述べると、昨季の悔しい結果を振り返りながら、「チームは毎年、毎年、昨季以上のものを出してきたと思っています。今季、私は監督として皆さまにお約束したいことがあります。皆さまのご支援のもと、ACL、リーグ戦、ナビスコカップ、そして天皇杯と、全ての戦いにおいてわれわれは昨季以上のものを残したいと思っています」と語った。

会場は大きな温かな拍手に包まれた。参加者はトップチーム、レディースチームの今季の活躍に期待を寄せ、監督、コーチ、選手らとのつかの間の時間を過ごした。(有賀久子)



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