(有賀久子)
武田英寿、来季はベガルタ仙台に完全移籍〜チームに貢献して勝たせる選手へ
12月18日(水)、浦和レッズは、MF武田英寿が、J2リーグ・ベガルタ仙台に完全移籍することを発表した。2001年9月生まれの武田は、現在23歳。年男となる2025年は、ジュニア時代を過ごした地元・ヘ?カ?ルタ仙台での活躍を誓う。
浦和には、青森山田高校を卒業後に加入も、育成型期限付き移籍で、FC琉球、大宮アルテ?ィーシ?ャ、水戸ホーリーホックでプレーしていた。今シーズン、待望の浦和復帰も、途中出場が多く、J1リーグは14試合に出場、2ゴールを決めた。
ゴールの中でも、6月の鹿島アントラーズ戦は、記憶に刻まれているだろう。0対2で迎えた76分、5人目の交代で途中出場すると、直後の77分、伊藤敦樹の折り返しに合わせ、ゴールを奪った。90+2分に得たFKでは、誰もがゴール正面に構える味方に合わせると思ったところ、得意の左足でニアサイドを直接ぶち抜き、同点に追いついた。
武田はクラブを通して、武田は「浦和レッズのファン・サポーターのみなさまへ。このたび、ベガルタ仙台に完全移籍することになりました。プロサッカー選手としての始まりが浦和レッズであったことをとても誇りに思います。浦和レッズでの経験は一生忘れることはありません。支えてくださったみなさまには、心の底から感謝しています。とても難しい決断でしたが、僕にとっても、そして僕の身近な人たちにとっても、幸せな人生になるよう、これからも努力をしていきたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントした。
仙台はプレーオフ決勝でJ1復帰を逃したが、来シーズンも森山佳郎監督が続投で、悔しい思いをした選手たちは、2025シーズンの飛躍を誓い、自動昇格枠の枠を狙うだろう。ヒデの左足で、仙台に勝利を。点が取れる選手、チームに貢献して勝たせる選手になってもらいたい。
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