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REDSニュース|平川忠亮ユース監督と選手の約束事|レッズプレス!!

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平川忠亮ユース監督と選手の約束事

(有賀久子)



平川忠亮ユース監督と選手の約束事


完璧じゃない。圧倒的でもない。

4月から始まった高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024。浦和レッズユースのすべての試合は観られなかったが、要所要所で取材をする中で、選手たちの変化をたしかに感じられた。
特に前節の東京ヴェルディユース戦と、最終節の横浜F・マリノスユース戦の2つの上位対決は、ナーバスになりがちな試合展開にも関わらず、鼓舞する声だけじゃなく、「判定に文句を言うな!」「イライラするな!」とチームを律する者がいたり、球ぎわで頑張れる選手ばかりで、とても頼もしいチームになっていた。

平川忠亮ユース監督は、今の浦和レッズユースの強みを「3年生の成長」と挙げた。「割と2年生の方が個が強くて、ワーワーワーワー言うヤツが多かったけれど、それに対して、最初の方はイライラしていて、感情を抑えられなかったりもしたけれど、3年生が非常に成長して、今、こういうことが必要だ、ということを、きっちりと伝えられるようになっています。チームを鼓舞することも出来るし、そういった成長が、今、チームを安定させているというか、崩れた試合がなくなったし、こういう中でも我慢するところも出来たり、ただ、自分たちの良さ、ゴールに迫るというところは絶対にやろうという、そのメリハリみたいなところが非常に良く出た試合だったかなと思っています」と評価した。

浦和レッズユースは、あす12月6日(金)11時キックオフ、プレーオフ1回戦・清水エスパルスユースと対戦する。昨シーズンのプレーオフで敗れたチーム同士。強い気持ちを持って、勝負の90分間へ。

平川ユース監督との約束事。

“球ぎわ・切り替え・運動量”

「この3つは、必ずやりましょう。誰が出てもやりましょう」。






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