(有賀久子)
宇賀神友弥、選手生活から退く決意を発表〜1ヶ月前、自ら口にしたこと
11月25日(月)、宇賀神友弥が選手生活から退くことを発表した。
あれは、11月6日(水)の練習後のことだった。森脇良太の引退セレモニーの話で「DAZNで観ていたけれど、話が長すぎてね。2分で、やめました(笑)あと、得意の嘘泣きね。涙が出ていないヤツ」なんて笑っていたが、取材を終えようとした時、自ら話を続け、宇賀神は「自分も、どうするか決めなきゃいけない。あと1ヶ月なので。どうしようか悩んでいますけど……。そういう思いも抱えながら、練習を頑張っていきます。何があるか、分からない。しっかりと準備したい」と話していた。
あす26日(火)、13時30分より、クラブ公式YouTubeチャンネルでライブ配信が行われる。
まず、クラブを通じて、宇賀神はこうコメントを残している。
《宇賀神友弥》
2024シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。
25年前、この誇りあるエンブレムがついたユニフォームに袖を通した瞬間から浦和レッズというクラブに魅かれ、プロサッカー選手として活躍することを夢みました。
選手になるという夢を叶えた瞬間からこのクラブにタイトルという恩返しをしたいという思いだけでここまで走ってきました。
決して多くの恩返しはできませんでしたが「宇賀神友弥」というプロサッカー選手として、1人の人間として、そして浦和の漢としての生き様を見せることはできたのではないかと思っています。
15年間という幸せなプロサッカー選手生活を支えてくれた全てのみなさまに感謝します。
We are REDS!
先日行われた1日浦和消防署長のイベントでは、参加した小学生が「ネットで観たスーパーゴールが印象に残っている」と話し、会話ができて嬉しそうだった。
戸田市生まれの36歳。次世代のJリーガーを生むため、地元にフットサルコートをオープンしたり、女性アスリート支援プロジェクト『aim(エイム)』を発足するなど、視野を広く、さまざまな取り組みにも力を入れている。何よりも選手として、浦和レッズでの公式戦出場は、通算400試合。言葉のチカラを持つ選手でもあった。あすの会見では、どんな言葉を残すのか。注目だ。
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