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REDSニュース|後半に猛攻で5-0。鈴木彩艶フル出場、伊藤涼太郎は前半のみ。エカニット・パンヤは70分から出場|レッズプレス!!

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後半に猛攻で5-0。鈴木彩艶フル出場、伊藤涼太郎は前半のみ。エカニット・パンヤは70分から出場

(佐藤亮太)

後半に猛攻で5-0。鈴木彩艶フル出場、伊藤涼太郎は前半のみ。エカニット・パンヤは70分から出場

1月1日、TOYO TIRES CUP2024日本代表対タイ代表が東京・国立競技場で行われた。

浦和レッズからはタイ代表としてMFエカニット パンヤがベンチスタート。かつて浦和に在籍したGK鈴木彩艶、MF/FW伊藤涼太郎(ともにベルギー シント=トロイデン)が先発出場した。

序盤から日本が試合を支配した。

伊東純也、伊藤涼太郎、細谷真大を中心にチャンスを作るが、人数をかけたタイの守備にゴールを割れない。最初の決定機は30分、毎熊晟矢のパスから伊東がドリブルでペナルティエリア深くまで進入する。相手GKと1対1となりシュートを打ったが、決めきれず。場内がどよめき、腰が浮くようなシーンを作れないまま、前半が終了した。

後半開始から、日本は伊藤に代えて堂安律、奥抜侃志に代えて中村敬斗と2枚の交代カードを切った。

51分、堂安のサイドチェンジを受けた伊東が中に入れると、最後は田中碧が決めて、日本が先制する。

72分、右サイドから田中の横パスを受けた南野がシュート。GKが弾いたこぼれ球を中村が押し込んで、2-0とする。

74分、コーナーキックのシーンではオウンゴールで3点目。

82分に右サイドからのクロスに、代わったばかりの川村拓夢がヘディングシュート。一度、GKにはじかれたが、ふたたび押しこんで4点目を決めた。とどめは90+1分、南野が決めて試合終了。

日本が5−0でタイを下し、2024年初戦を勝利で飾った。

試合後、鈴木彩艶は「結果としてゼロで抑えられたのと勝利できたことはよかった。アジアカップにつながる良いゲームだった。アジアとの戦いは前半、特に点が入らない試合が多くなるので、想定内だった。後ろはとにかく集中を切らさないように意識した」と振り返る一方、前半のみの出場となった伊藤涼太郎は「自分にとって悔しい結果。そこまで自分を見せられず、悔しさが残る。シュートチャンスはあったので、決めきれなかった」と反省を口にした。

また現状、浦和勢唯一の選出で約20分間、出場したエカニット・パンヤは「いまのレベルと比べれば、日本は強いのできょうの試合でタイ代表として多くの経験を得た。これからは日本のレベルに追いつけるようにもっともっと強くなりたい」と語った。








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