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REDSニュース|山田直輝「ピッチでこの3年間、何をやってきたかを見せたい」。〜18年シーズン新加入選手会見〜|レッズプレス!!

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山田直輝「ピッチでこの3年間、何をやってきたかを見せたい」。〜18年シーズン新加入選手会見〜

新ユニフォームお披露目後、2018年シーズンの新加入選手会見が行われた。

横浜FMで天皇杯決勝を戦い、現在帰国中のMFマルティノス以外の6選手が会見に出席した。


同じく登壇した山道守彦強化本部長は、目標をタイトル獲得とするとともに、今回の補強について、ワールドカップロシア大会開催のため、Jリーグが過密日程になることを見越した上「外国籍選手を含め、安定したチームとパフォーマンスを作るにはどうすればいいか考えた。その一方でACLへの強い思いが各クラブにあるため、突然のオファーがあり、予想外の移籍もあった。ただ、十分戦える選手層であり、中2日、3日でも安定したパフォーマンスができる構成になった」と総括した。

ずらりと並んだ6選手。そこには初々しい顔あり、そして懐かしい顔もあった。


≪背番号7 武富 孝介≫
レッズというクラブはすべてのタイトルを目指すクラブ。そこに貢献できるよう、厳しい競争のなか、頑張っていきたい。

(移籍の理由について)オファーして頂いた結果、浦和でACLに出て、外から見ていたようなACL優勝をしたい。新たなチャレンジ。自分はもっと成長しなければならないプレーヤーだと思っている。ひと皮もふた皮もむけるように決断した。

(さいたま市浦和区の出身だが?)小学校のときは浦和でプレーしていた。その中で実家が浦和なので毎年帰っていた。昨年、ACL優勝などもあり、心のどこかで憧れていた。


≪背番号18 山田 直輝≫

3年間湘南ベルマーレにいる中、浦和というビッグクラブを倒すために必死になりましたが、倒すことができなかった。今度はこのチームに戻って、タイトルを目指すために、力になるために…、このチームの戦力に絶対になるために帰ってきた。ピッチでこの3年間、何をやってきたかを見せられるように、埼玉スタジアムで元気な姿を見せたい。

(背番号18について)今まで番号にこだわりがあったが、選手として番号にこだわるより、ピッチで示したい気持ちが強かった。周りから「34番でしょ?」と言われたが、前に戻るのではなく、進んだ自分を見て欲しいので、34番だけは嫌だった。34番以外で、僕は8番が好きなので8がつく18番を選んだ。


≪背番号26 荻原 拓也≫
自分の持ち味である左足のキックやスピードを皆さんの前で早く見せたい。僕の場合、稀な形でトップ昇格した。高校2年の冬まで試合に出ることはなかったが、この1年を通じて、成長でき、プロのスタートラインに立てた。(それが出来たのは)小さな壁、目標をクリアできたから。この1年、苦手な守備や右足のキックが改善された分、長所である左足のキックや運動量の部分が伸びた。


≪背番号27 橋岡 大樹≫
1日でも早く埼スタのピッチに立てるように、頑張っていきたい。チームのために身体を張って、この浦和レッズというチームで活躍できるようにしたい。

(昨季はルヴァンカップでC大阪戦に出場しましたが?)自分が勝っていると思うところで勝てず、思い知らされた。プロでやるのならば当たり前にできないといけない。上に行きたいなら、1日、1日を大切にしなければならない。キャンプからアピールして開幕スタメンを勝ち取りたい。


≪背番号29 柴戸 海≫
覚悟と責任を持って、早く埼スタのピッチに立ち、貢献したい。(背番号は)阿部選手がつけていたということで、阿部選手を超えられるように29番に決めた。

(目標としている阿部選手について)若いときから試合に出て、キャプテンになり、日本代表を経験し、海外移籍を経験した選手。人間的な面でも学び、追いつき、追い越したい。

(浦和が)代表選手を多く輩出する中で揉まれて、選手として、人としても成長しながら、試合に出ることが難しいチームで試合に出て、今まで感じたことのない喜びを感じたい。


≪背番号31 岩波 拓也≫
昨年、アジアチャンピオンになった浦和でプレーすることを嬉しく思う。まだタイトルを獲ったことがないので、今年は国内のタイトルを獲れるように、全力でプレーして貢献したい。
(2年越しのオファーでの移籍でしたが)ネルシーニョ監督のもとで成長されてもらった。(昨オフにも)浦和でのプレーは選択肢にあったが、神戸でもう1年プレーすることを決めた。

(神戸といえば、元浦和の高橋峻希選手もいますが?)峻希くんからは1、2年前から「レッズへ行け」と後押しされた。今回の移籍を峻希くんも喜んでくれた。もうひとつ上のステージへ挑戦することを常に言われていた。また峻希くんも浦和のレベルを体感した上で、アドバイスしてくれた。




(佐藤亮太)



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