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REDSニュース|湘南をJ1残留へ。DF岡本拓也、湘南ベルマーレへの期限付き移籍期間延長を発表|レッズプレス!!

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湘南をJ1残留へ。DF岡本拓也、湘南ベルマーレへの期限付き移籍期間延長を発表

きょう26日(火)午後、浦和レッズ、湘南ベルマーレ、双方のクラブから、DF岡本拓也(25)が湘南への期限付き移籍期間を延長することが発表された。

岡本は浦和レッズを通じ、「今回の決断も簡単ではありませんでした。ただ、いまはまだ湘南でやるべきことがあると考え、湘南に残る選択をしました」と期限付き移籍期間延長の理由をコメント。

浦和への復帰か、それとも湘南への残留か。

12月上旬、岡本に聞いてみると、「堀さん(浦和:堀孝史監督)のサッカーに自分のプレーは合うと思う」と話す一方、「気持ちは五分五分」と迷っていた様子。

移籍する、しないは別に、どのチームに所属するかの基準について尋ねたところ、「自分が成長できると思えるチーム、より上に行けるチームであることが大事。湘南と浦和、どちらにも良さはあり、成長できる場。いまはしっかり考えて、(決めたら)後悔がないようにやるだけ」と語った。

ではなぜ今回、湘南への残留を決めたのか。

湘南側のリリースでは、加入した16年にJ2降格を味わったことを踏まえ、「2016シーズンの悔しい思いは僕も皆さんも忘れていないと思います。その悔しい思いをしっかり胸に刻んで、J1にリベンジしたい」と、湘南を残留に導きたいという気持ちが込められている。

前述の浦和側から発表されたコメントにあった「まだ湘南でやるべきことがある」というのは、まさにJ1残留を示している。

2018年、岡本拓也は湘南で3シーズン目を迎える。(佐藤亮太)



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