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REDSニュース|柏木陽介「獲れるタイトルはすべて獲る」〜ACL優勝報告会〜|レッズプレス!!
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柏木陽介「獲れるタイトルはすべて獲る」〜ACL優勝報告会〜
浦和レッズの10年ぶり2度目となるACL制覇を記念し、きょう12月20日(水)午後、 JR浦和駅東口市民広場で“ACL優勝報告会”が行われた。
ステージには外国籍選手を除いた全選手とスタッフが揃い、立ち見を含め、およそ900人のファン・サポーターや市民が報告会を見守った。
挨拶に立った浦和レッズ淵田敬三代表は「2019年のシーズンにふたたびアジアの戦いをJリーグ王者として臨めるよう、全力で共に戦いたい」と来季のリーグ制覇を誓った。
また堀孝史監督は「ホームで試合をするたびにファン・サポーターのみなさん作りだしてくれる雰囲気を心強く思い、戦うことができた。みなさんと一緒に戦ったACLは浦和レッズを体現したもの」と感謝を語った。
壇上ではACLの戦いを振り返る選手たち。そのなか、いつもは多くを語らない阿部勇樹がその思いを雄弁に語った。
「10年前、優勝できて、今回、こうしたチャンスが巡ってきた。正直、これを逃したら、この先、日本のチームが決勝に行くことはなかなかない。なので、最高の結果を残せてよかった。簡単な試合はひとつもなかった。ホームの済州戦での大逆転から始まり、そのあとのホームでの3試合がとても大きかった」とし、決勝戦前にスタジアムに描かれたコレオグラフィーについて「素晴らしい以外にはない。僕らにパワーを与えてくれる、階段から見える絵は試合前に感動してしまうので大変だなと思った」と振り返った。
最後の挨拶をしめた柏木陽介は「僕はすべてのタイトルを獲るために浦和に来た。去年はルヴァンカップ、今年はACLを獲れました。タイトルが獲れるまで、悔しい思いをし、なぜ貢献できないのだろうという気持ちがあった。そのなか、年々、タイトルが獲れるようになって非常にうれしく、浦和の一員になれた。まだリーグ、天皇杯を獲っていない。獲れるだけのタイトルを獲っていきたい」と抱負を語った。
およそ45分のACL報告会。選手たちの言葉からは今回のACL優勝はサポーターと共に勝ちとったという気持ちが伝わった。
(佐藤亮太)