REDSニュース｜武藤雄樹「最後に笑えるように」。連覇狙う浦和、ルヴァンカップ初戦の相手はC大阪｜レッズプレス!!

武藤雄樹「最後に笑えるように」。連覇狙う浦和、ルヴァンカップ初戦の相手はC大阪

2017JリーグYBCルヴァンカップノックアウトステージの組み合せオープンドローが東京・お台場で行われた。公開での抽選会は10年ぶり。準々決勝に進んだ8チーム各サポーターは酷暑のなか、手に汗握り、その様子を見守った。

そのなか、浦和レッズはセレッソ大阪との対戦が決まった。

チームを代表して出席した武藤雄樹だが、その人選にはゲン担ぎの意味が込められている。
武藤は昨年のドローに参加し、チームが優勝を収めたことから、決勝戦直後スタッフから「来年もお前だな」と指名されての、今回の登場となった。

対戦相手となるセレッソ大阪について武藤は「守備がしっかりしており、前線には良い攻撃陣がそろっている。強いチーム」と印象を話すとともに、リーグ戦で敗戦していることから「何人かの選手から『リベンジしたいからセレッソを引いてくれ』と言われた。みんなの気持ちが高まる相手」と対戦の位置づけを語った。

一方、セレッソ大阪・木本恭生は「チャレンジャー精神で謙虚に戦いたい。これまで積み上げたものを出せれば勝てる」と意気込みを語った。

「決勝・埼スタ。最後に笑えるようにしたい」。そう語る武藤の脳裏には、昨年度大会で優勝したあの光景がありありと残っている。

なお準々決勝第1戦は8月30日（水）、ヤンマースタジアム長居で、第2戦は9月3日（日）、埼玉スタジアムで行われる。準決勝に進んだ場合、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸の勝者と対戦する。