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REDSニュース|西川周作、ホーム埼スタ・サウジ戦にむけて|レッズプレス!!
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西川周作、ホーム埼スタ・サウジ戦にむけて
11月13日(日)夕方、日本代表はさいたま市内で11月15日(火)に控えるW杯アジア最終予選・サウジアラビア代表戦にむけた練習に臨んだ。今回、浦和レッズからはGK西川周作、DF槙野智章の2名が招集され、GK西川は11月11日(金)に茨城県立カシマサッカースタジアムで開催された国際親善試合のオマーン代表戦でも先発出場し、失点ゼロに抑えた。
全体練習終了後、取材に応じたGK西川は「誰もが絶対に勝ちたい試合だと思っている。ただ、強い想いだけではいけないと思う。頭の中と体、良いバランスで、良い緊張感で試合ができれば、のびのびとプレーできるのではないか」と話した。
日本代表チームは短い調整期間の中で、本番を迎える。それでも十分な準備は進んでいると言う。「練習でやったことが必ず試合に出ると思っているし、日本がホームで引いて守るようなことがあった時の想定は、GKとして準備はしている」と話し、『練習=試合』という浦和レッズで経験していることを日本代表でも生かしているようだ。
また、GK西川は合間をぬって、きのう11月12日(土)に行われた天皇杯ラウンド16をテレビ観戦したという。後半から観ることができたそうで、「(観ているほうが)ハラハラドキドキした」と振り返った。120分間、そしてPK戦にもつれた川崎フロンターレとの試合から、仲間たちの頑張りを感じ取っていた。
アジア最終予選・サウジアラビア代表戦は11月15日(火)、ホームの埼玉スタジアム2◯◯2で行われる。19時35分キックオフ。
《西川周作》
嫌なボールの取られ方をしたくはない。ボールを回す中で、GKとしては攻めている時のリスクマネジメント、ボールを回している時の相手の攻撃の予測を常に怠らずにやっておきたい。自分たちが押し込んでいる時の方が、GKとしては難しい展開になると思うので、より声を出しながら集中は切らさず、常に試合に入っていくことが求められると思う。
サウジアラビア代表といえば、PKで点を取っているということで、この予選、どんな笛が吹かれるかは分からないし、自分たちは4試合で痛い目を経験している。ピンチになった時には落ち着いて、自分が対応すれば良いだけだと思っている。GKで勝ち点を取ったという試合が最終予選では大事になってくると思うので、そういう試合を1試合でも多くやりたいし、そのために良い準備をしていかなければいけない。
初戦のUAE戦での失点からたくさんのことを自分は学んだ。次に同じようなシチュエーションがきても、慌てずにやれるのではないかとイメージしている。
(有賀久子)