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REDSニュース|あすからハートフルクラブin東北を実施|レッズプレス!!

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あすからハートフルクラブin東北を実施

浦和レッズのサッカー普及活動の1つ、ハートフルクラブは昨年に引き続き、今年も9月26日(月)から5日間の日程で、岩手県山田町、大槌町の小学校、幼稚園などを訪問し、サッカーを通じて心をケアする活動を実施する。

この取り組みは、東日本大震災等支援プロジェクトの一環で、それぞれの教育委員会による協力の下、被災地の小学生、幼稚園児、役場職員約250人を対象に計8回のプログラム行う予定。

実施に先立ち、きょう9月25日(日)、明治安田生命J1セカンドステージ第13節・サンフレッチェ広島戦で、「東日本大震災等支援プロジェクト/がんばっぺ!福島県・けっぱれ!岩手県大槌町」の支援ブースを展開した。観光PRや現地特産品の物販、大槌町は「大槌ホタテ串」を販売し、浦和レッズサポーターは大ぶりなホタテに舌鼓を打っていた。


また、ハートフルクラブブースでは、東北での活動の写真展を開催。東北の現状を伝える写真に足を止めるサポーターの姿があった。大槌町の平野公三町長は「浦和レッズサポーターの皆さんには『TVで見ました』と声を掛けていただいたり、埼玉でも被災地のことを心配していただけていることが感じられた。心が温まる思いだ。これからも強く、深いつながりができれば。そのためにも、情報発信は大事になる。去年よりも今年、来年とつながりを深くしていきたい。そして、大槌町だけではなく、いろいろな人たちにも活動の輪を広げ、遠い地ながら浦和レッズを応援するファンが増えればと思う」と話す。


昨年に続いての開催となる「ハートフルクラブ」の活動については、「子供たちが元気になるということは、その子供を見守るお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、近所の方々が、街の人たちが元気になる。子供たちが元気になることは、地域の活性化にもつながる。理屈ではなく、スポーツによって心がワクワクする、選手たちに憧れを持つ、そういう楽しさがあれば、復興は明るいものになる」と浦和レッズの今後の活動にも期待を寄せた。(有賀久子)



(c)REDS PRESS