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[代表]リオ五輪初戦・ナイジェリア戦は4-5で敗戦

日本時間8月5日(金)10時、日本代表は、第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)の初戦・ナイジェリア代表戦に臨んだ。試合開始前からナイジェリア代表チームの到着が遅れて当日入りするという波乱の展開だったが、試合内容も予想をはるかに超えるモノだった。

浦和レッズから招集された主将MF遠藤航はアンカーに、FW興梠慎三が前線に位置し、両名とも先発のピッチに立った。7分、日本はミスから痛恨の失点。先制点を与えてしまう。しかし、直後の9分、日本はPKを得た。この好機のキッカーを興梠が務め、オーバーエイジ枠で選出された興梠は豊富な経験を生かし、冷静にこのチャンスをモノにし、同点とした。

日本は歓喜に沸いたが、ここから予想もしない打ち合いに。11分、日本は再びリードを奪われたが、13分に流れの中から南野拓実が得点を奪い、2-2へ。以降、試合は落ち着きを見せたが、前半終了間際の43分に日本は3失点目。ミスから点を奪われる展開に日本は苦しくなった。

ハーフタイム後も51分、66分と立て続けに失点。日本は交代から途中出場の浅野拓磨が70分に、鈴木武蔵が後半アディショナルタイムに得点を奪い、1点差にせまるも、試合終了。初戦は、4-5で敗戦。黒星スタートとなった。興梠は70分に鈴木と交代。76分には浦和レッズユース出身選手として初選出の矢島慎也がピッチに立った。遠藤はフル出場。その遠藤は試合後、「不要な失点が多かった」と振り返っている。

次戦は、日本時間8月8日(月)10時からコロンビア代表戦となる。試合後のコメントなどは、現地から「リオからの便り」としてサッカージャーナリストの六川亨さんから届く予定。どうぞ、お楽しみに。(有賀久子)



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