back

REDSニュース|ミャンマーからの訪問者|レッズプレス!!

top
ミャンマーからの訪問者

6月11日(土)、ホーム・埼玉スタジアム2002で、明治安田生命J1ファーストステージ第15節・鹿島アントラーズ戦が行われた。この試合に、ミャンマーにある2つの小学校の子供たち、合計22名が訪れ、人生初となるプロサッカーリーグ公式戦を観戦した。

クラブでは、サッカー普及活動「ハートフルクラブ」の活動を通して、国内のみならず、アジア各国を積極的に訪問し、サッカーやスポーツの魅力を伝えている。その一環として、外務省・文部科学省などで設立したアジアでのスポーツ普及推進団体、「スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム」に属しているクラブは、昨季はミャンマーを訪れ、「ハートフルサッカーin ASIA」を実施した。

今回来日した子供たちは、昨季8月に訪問したレイチェット・サンともだち小学校の11名と、この夏に訪問予定のガジートゥともだち小学校(昨年は大洪水の影響で訪問できず)の11名。クラブは「ミャンマーともだち小学校の子供たちとのスポーツ交流実行委員会」と結成し、招待を実現させた。


子供たちはきのう6月10日(金)に日本に到着。その足で衆議院議員会館を訪れ、歓迎昼食会に臨んだり、一夜明けたきょうは午前中にさいたま市・大宮区にある鉄道博物館を見学したりと大忙し。午後には、埼スタ第4グラウンド(人工芝)で実施された「エンジョイ!ハートフルサッカー」に参加し、観戦に訪れた日本の子供たちと交流を図った。

参加者の1人、ハン・トゥー・ゾウ[Han Htoo Zaw]くん(11歳)は、自身も9歳の頃からサッカーを楽しんでいるが、試合観戦はもちろんのこと、ハートフルサッカーが楽しみだったという。「30番を知っているよ」と鹿島戦が古巣との対決となるFW興梠慎三の番号を挙げた。最も好きな選手は、クリスティアーノ ロナウドだそうだ。将来の夢は、エンジニアとのこと。


(有賀久子)

お知らせ
2016年6月待受カレンダー公開
2016年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
『レッズプレス!』メルマガ登録受付中



(c)REDS PRESS