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淵田社長、堀之内さんらがチラシ配布

浦和レッズは、5月18日(水)に控えるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16第1戦・FCソウル戦に向け、淵田敬三社長やクラブスタッフが伊勢丹浦和店(JR浦和駅西口前)など浦和駅周辺で、チラシの配布活動を行った。クラブ主導としては、2013シーズン開幕戦前以来の活動となる。

「1人でも多くのファン・サポーターの皆さん、地元の皆さんの来場、サポート」を願い、クラブは実施を決めた。この一戦のスローガンである「浦和の赤で染め尽くせ!」と書かれたチラシ3000枚が用意され、山道守彦強化本部長やトップチームOBで現在、営業部の一員として働く堀之内聖さん、野崎信行アスレティックトレーナーらクラブスタッフが参加。「浦和レッズです!」「ACLがあります!」と声を掛けながら、帰宅途中のサラリーマンら地元の方々に向けてチラシを配布し、ACLへのサポートを呼び掛けた。いつしかサポーター有志も集まり、活動に参加する様子も見られた。

途中、5月8日(日)に「さいたまダービー」を戦ったばかりの大宮アルディージャの鈴木茂社長が偶然に伊勢丹前を通りかかり、淵田社長と談笑。大宮も同日、ホームNACK5スタジアム大宮でヤマザキナビスコカップ予選リーグ第5節のジュビロ磐田戦を控えている。ともに地元のサポートを得て、次のラウンド進出へ弾みをつける1勝を挙げたい。

さらに、今回の活動を伝え聞いてか、トップチームの宇賀神友弥が通りかかり、急きょチラシを手にして堀之内さんと並んでサポーターに呼び掛けた。あす17日(火)も練習が控えているため、僅かの時間だったが、地元の人々にもその熱意は伝わっただろう。また、宇賀神自身もクラブスタッフの熱意を感じたはずだ。

ホーム&アウェイで行われるACLラウンド16は、ともかく初戦が重要になる。18日にホーム・埼玉スタジアム2002で行われる一戦は19時30分キックオフ。試合前日となるあす17日まで、前売券価格で販売される。

《淵田敬三社長》
ACLの大事な一戦ということもあるが、発売開始から期間が短く、現在までに1万4641枚。良い試合でもあり、大事な試合なので、多くの皆さんに来てもらい、チラシにもある言葉のように浦和を赤く染めて応援してもらいたいという気持ちから、こういう動きになった。19時30分キックオフと遅い時間帯だが、本当に大事な試合だと思っているので、サポートしていただければ、勝利に結びつくのではないか。広州恒大戦のようなムードを作っていただけたらと思う。

（有賀久子）

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